Hiratake Web ロゴ

紀州徳川家の居城和歌山城へ行ってきた

投稿した日
更新した日
書いたひと
icon
ひらたけ

徳川将軍家の分家御三家の 1 つである紀州徳川家の居城 であり、 現在でも地元で親しまれている和歌山城 。先日和歌山を訪れた際に、お城やその周辺を訪問しました。

和歌山市内を東西に通っているけやき大通り沿いにある「一の橋大手門」から、和歌山城へと足を踏み入れます。モダンな建物が立ち並ぶ大通り沿いからは雰囲気が一変、自然豊かで歴史を感じさせる空間が広がっていました。

和歌山城表坂の写真

門をくぐって少し歩いたところで、 和歌山城の案内地図を持った方に話しかけられました 。地図を配っているだけかと思いきや、 突然和歌山城についての解説が始まります 。石垣の積み方がつくられた時代によって違うだとか、内側が階段状になっているのは城の守りのためだとか、でも敵が攻めてきたことは無いのだとか。

突然すぎてメモなどを取る用意をしていなかったのと、話を理解するのに時間かかるタイプなのでよくわからないまま頷いたりリアクションしたりしてたので、記憶が怪しいのですがそんな感じのことを話してくださっていた気がします。

話が終わった後で天守閣への行き方を教えていただき、「表坂」という階段をのぼっていきます。

和歌山城から見える和歌山市街の写真

階段をのぼったところで、周辺の景色を見ながら少し休憩。周辺にはモダンな建物が並んでおり、現代のものと何百年も昔につくられた和歌山城とが隣り合っています。見えている建物は、税務署や裁判所、郵便局などのよう。全体的に、最近建てられたのかなと感じるような見た目をしていました。

また、 近くには和歌山城公園動物園があり名前の通り和歌山城内にある動物園 です。お城の中に動物園があるだなんて、驚きですよね。今回は時間と体力的な都合で立ち寄ることができませんでしたが、次和歌山城を訪れるときには見に行きたいです。

和歌山城天守閣の写真

再び坂道をのぼります。普段あまり運動しない人間にはしんどいなあと思いながらもなんとかのぼりきると、ようやく和歌山城の天守閣が見えました。

1585 年に 豊臣秀吉が弟に命じて築城させたのが和歌山城の始まり で、その後 1619 年に 徳川家康の 10 男である頼宣がこの和歌山城へと入城し紀州徳川家が成立 しました。500 年近く前に建てられた天守閣は火災などで消失してしまい、現在の天守閣は再建された 3 代目だそう。

和歌山城天守閣から見える景色の写真

天守閣の中へ入るにはチケットの購入が必要ということで、せっかくなので入ることに。南海電鉄の「和歌山観光きっぷ」を使って和歌山を訪れていたので、100 円ほど割引がありました。中は博物館のようになっていて、いかにも古そうな掛け軸やら鎧やらがたくさん展示されていました。

一番上までのぼると思っていたよりも高さがあり、和歌山市街を一望できました。普通に景色が最高。訪れた時間もちょうどよかったかも。来てよかった。


ということで、和歌山城へ行ってきた話でした。また和歌山へ遊びに行きたいです。最後までお読みいただきありがとうございました。