世界最大級のトラス橋である真っ赤な港大橋を見に行ってきた
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世界有数の大都市・大阪の港で ひときわ目立つ真っ赤な橋「港大橋」 。阪神高速道路の橋ということで歩道などは無く、免許は持っているもののウルトラペーパードライバーな私は渡ることができない橋ではありますが、 その立派な姿を見るべく大阪港のあたりまで行ってきました 。
訪れたのは大阪市港区海岸通 3 丁目、港区と住之江区の間に架かる港大橋の港区側。住之江区側はどうやら工事中のようなので、歩いて行ける範囲で最も港大橋に近づけるのはこっちだろうということでやってきました。
赤レンガ倉庫となみはや大橋のちょうど中間くらい、港大橋のほぼ真下に位置する「第 1・第 2 突堤北臨港緑地」から上を見上げると 大迫力の真っ赤な橋が見えます 。
ここからさらに、橋が伸びている海側へと歩いていけそうだったので道なりに進んでいきます。周辺は工場が立ち並び、大きな車両がいくつも停まっています。道路に立入禁止の案内などが無いことを確認しながら歩いてたどり着いたのは「第 1・第 2 突堤南臨港緑地」。このあたりが一番近そうです。
1974 年に完成した港大橋は、全長 980m もあるトラス橋。トラス橋というのは「トラス構造」と呼ばれる三角形の集合体で橋桁を補強した橋とのことで、日本中にあるトラス橋の中で 最も中央径間が長いのがこの港大橋 だそう。ちなみに、橋の長さで世界最長なトラス橋は同じく大阪にある関西国際空港連絡橋らしい。
場所を移動し少し離れたところから橋を見ると、上下 2 層の構造になっていることが分かります。上を走る道路が阪神高速道路 4 号湾岸線と 16 号大阪港線、下を走るのが 4 号湾岸線と 5 号湾岸線とのこと。
橋がつくられてから、今年でちょうど 40 年。自分が生まれる前からこうしてこの場所に存在して、多くの人々が移動する様子を見てきたと思うと本当にすごいです。私が車を運転して港大橋を走るというのはちょっと難しいかもしれないですが、機会があればこうして見るだけでなく実際に橋を渡ってみたいものです。