大阪市内で一年を通して植物を楽しめる長居植物園へ行ってきた
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多くの人々が集まる大阪で 四季折々の花などの植物が一年を通して楽しめる長居植物園 へ行ってきました。大阪市東住吉区の長居公園内にあり、植物園の中心には大きな池もあります。
訪れたのは 2 月中旬。これから暖かくなってくると虫が色々出てきそうなので、これくらいの季節に訪れるのがちょうどいいかなってことで。
長居公園の真ん中あたりにある正門から長居植物園へと入ります。公園の北東あたりにもゲートがあるようですが、そちらは無人となっていて事前に登録などが必要らしい。
入園料は 200 円。現金のほか、PayPay での支払いも可能でした。
入ってすぐのところに開花情報の案内が貼られており、訪れたタイミングでは 「ニホンズイセン」「ウメ」「クリスマスローズ」「オガタマノキ」が見頃 とのことでした。あんまり植物に詳しくないので、こういう案内があると助かります。
入ってすぐに見えてくるのは大きな池。その真ん中あたりにはカラフルな橋が架かっています。植物園というだけあって自然豊かで、池の近くにあるベンチに座ってのんびりと景色を楽しむ方も多かったです。
開花情報のマップを見ながら、園内を時計回りに見ていきます。橋の北端、池に突き出すような形になっている「展望島」のあたりへと向かう途中には「ニホンズイセン」という花が歩道脇に咲いていました。
感じで書くと「日本水仙」。いかにも日本固有の植物っぽい雰囲気を出していますが、どうやら地中海沿岸が原産で中国を経由して日本に渡ってきたものらしい。
道なりに歩いていくと、多くの人が集まっているエリアが見えてきました。日本人なら誰もが知っているであろう「ウメ」の花がきれいに咲いています。
どういう品種?種類?があるのかはよく分からないのですが、濃い桃色の花を咲かせているもの、真っ白な花のものなど、様々なウメの木が植えられており、青空とのコントラストが良い感じ。
ウメの木のエリアを離れ、大きな池から伸びている渓流に架かる小さな橋を渡った先に咲いていたのは「クリスマスローズ」という植物の花。クリスマスはもう数か月前に過ぎちゃったのに今が見頃ってなんか不思議な感じ。一部の品種はちゃんとクリスマスに咲くらしいけれど、多くはこれくらいの時期に咲くそう。
さらに時計回りに池の周りを移動し、見頃だという「オガタマノキ」があるマグノリア園というエリアへ。周辺をうろうろと歩いてみたのですが、どれがそうなのかちょっと分からず。歩いてた場所が違ったのかもですが、残念ながら見つけられませんでした。ちゃんと勉強してから来るべきだったかも。
最後は少し残念でしたが、ニホンズイセンやウメ、クリスマスローズの花が咲いているのは見られましたし、のんびりとした時間と程よい疲労感で良い時間を過ごせました。
長居植物園では、夜の時間に「チームラボ ボタニカルガーデン」という展示が行われているそう。訪れたこの日はちょうどメンテナンス期間のため休園となっていたのですが、虫がいっぱい出る季節になる前に一度行ってみたいところです。