大阪国際空港にJR伊丹駅から歩いて行ってみる
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大阪国際空港は兵庫県の伊丹市と大阪府の豊中市・池田市にまたがる、大阪の空の玄関口です。そんな大阪国際空港へのアクセスは 大阪モノレールに乗って大阪空港駅まで移動するのが一般的 だと思いますが、伊丹空港という名称でも知られるこの空港の近くには JR 宝塚線の伊丹駅や阪急伊丹線の伊丹駅があります。今回は JR の伊丹駅から大阪国際空港まで歩いて移動 してみました✈️
やってきたのは JR 宝塚線の伊丹駅。普通列車の他に快速列車も停車するこの駅へは、JR 西日本最大のターミナル駅である大阪駅から 1 本で行くことができます。
すぐ近くには イオンモール伊丹 があり、駅とデッキで繋がっています。伊丹市には 2 つのイオンモールがあり、もうひとつの店舗は伊丹市の西側の駅から離れた位置にあります。
イオンモールの周りをぐるりと歩いて空港のある東へと向かいます。大きな建物の向こう側には一級河川の猪名川が流れており、桑津橋という大きな橋が架かっています。このあたりは空港から近いので高い建物は無いのかと思いきや、10 階以上ありそうなマンションがいくつも見えてちょっと意外でした。
空を見上げると、次から次へと飛行機が飛んできたり飛んでいったりする様子が見えます。毎日これだけたくさんの飛行機が離発着している空港が市街地の中にあるとなると、やっぱり音とか気になりそうですよね。一応航空機の騒音対策で住宅の防音工事に助成金が出るとかはあるっぽい。
橋をわたって大通りをまっすぐ歩いていくと、ちょっと入っていくのに勇気が必要そうな暗さのトンネルへと繋がっていました。めっちゃ暗い。空港地下道という道路のようで、その名前のとおり空港の地下を通っている道路です。
暗いトンネルを 15 分ほど歩き続け、ようやく外の光が見えてきました。薄暗くて景色も単調で変わらない場所を歩き続けると、実際よりも時間が長く感じますね…。トンネルに入る前に雪混じりの雨がポツポツと降り出していたので雨足がつよくなってるか心配でしたが、なんとか無事止んでいました。
トンネルを出て少し進んだところにあるコンビニで飲み物を調達しつつ、大阪国際空港の建物があるほうへと歩いていきます。トンネル出たらすぐ着くのかな~みたいなイメージでしたが、意外と距離がありました。
JR 伊丹駅を出てから大阪国際空港まで歩くのにかかった時間はおよそ 1 時間ほど。ようやく大阪国際空港に到着です。地図で見た感じではもっと近そうでしたが、思っていたよりもだいぶ距離がありました。空港ってデカいですね…。
旅行で飛行機に乗るときに JR で空港まで行こう、というのはなかなか厳しそうです。梅田からであれば、おとなしく阪急と大阪モノレールを乗り継いで行くのが良さそうですね。