菅原道真公を祀っている天満の大阪天満宮へ行ってきた
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先日、大阪市北区にある 大阪天満宮へ行ってきました⛩️ 大阪天満宮は、菅原道真を祭神とする全国に数多くある天満宮のひとつで、日本三大天神のひとつとされることもある歴史ある神社。私はどうにもこういうのに疎くて知らなかったのですが、毎年夏に行われる「天神祭」は日本三大祭りのひとつだそう。
JR 東西線の大阪天満宮駅を出て天神橋筋 2 丁目商店街を進み、途中で曲がって細い道を歩いていくと大阪天満宮が見えてきました。
学問の神様として知られる菅原道真公を祀っている大阪天満宮。外国人観光客の姿も多く見られましたが、訪れたのが春休みも明けた 4 月のはじめということもあって制服姿の学生さんも多く見られました。受験前の祈願というわけではないと思うので、合格の報告とか、ちゃんと学校を卒業できるようにとかでしょうか。
一礼して境内へと入って手水舎のほうへと向かうと、感染症対策のためか水が流れていませんでした。毎日大勢の方が訪れる場所ですし、仕方ないのかも。
南側にある表大門をくぐって正面に見えるのは立派な本殿。江戸時代の記録に残るだけで 7 度もの火災に遭っているそうで、現在の本殿は天保 14 年(1843 年)に再建されたものだそう。
ぐるりと本殿のまわりを歩いていくと、建物の西側には登龍門という門が。東側にも同様の門がありました。鯉や龍の装飾がされていて、急流を登りきった鯉は龍になるという中国の故事に基づいているものらしい。
奥の方で何やら人が集まっている場所があったので行ってみると、そこでは猿回しのパフォーマンス中。テレビや動画サイトの映像では見たことはありましたが実際に見るのは初めてで、思わず見入ってしまいました。
訪れたタイミングがちょうど最後の大技を披露する手前くらいだったので、最初から見ることが出来なかったのは残念でしたが、逆立ちの状態でバランスを取っている様子が見られました。
猿回しをやっていた場所の近くには自動販売機が設置された休憩スペースのようなものがあり、その建物には干支のイラストが書かれた大きな絵馬が飾られていました。今年は辰年、龍が描かれたものもちゃんとあります。
季節は春。生き生きとした緑色をした葉が見え始めていましたが、桜の花もきれいに咲いていました。
技術の移り変わりがはやいウェブ業界に身を置いている以上、常に新しいことを学び続けていかなくてはなりません。何をしても理解に時間がかかってしまう質ではありますが、辛抱強く取り組んでいきたいですね。