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お酒は飲めないけどサッポロビール博物館へ行ってきた

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ひらたけ

お酒は飲めない(飲んだことない)けど、札幌にある サッポロビール博物館へ行ってきました🍺 ビールを飲まないので詳しくないのですが、新千歳空港にもサッポロビールの巨大な広告がありましたし、稚内駅にもチラッと「本場の味サッポロビール」みたいな看板が駅名標の下に付いていたので、きっと有名なのだと思います。

札幌駅から歩いて 20 分ほど、サッポロビール博物館に到着しました。日本にある最も歴史のあるビール博物館らしい。

サッポロビール博物館の写真

なんだか雰囲気のあるレンガ造りの建物で、重厚感ある見た目をしています。このサッポロビール博物館とサッポロビール園開拓使館の 2 棟のレンガ造りの建物は、明治時代の貴重な建造物として北海道遺産というものに登録されているそう。

サッポロビール博物館の写真

サッポロビール博物館の見学には「自由見学」と有料の「プレミアムツアー」というものがあるそう。訪れた月曜日にはやっていないようでしたが、プレミアムツアーを申し込むとビールの試飲とか飲み比べとかができるらしい。私は飲めないのでアレですが、お酒がすきな方はこちらのほうが楽しめそうですね。

無料の「自由見学」の場合は、入ってすぐのエレベーターで 3 階へと上がります。

サッポロビール博物館の写真

エレベーターを出てすぐのところに見えてくるのは巨大な丸い煮沸釜。ビールについて全くというほど知識が無かったのですが、ビールを造る過程で麦汁というものを煮沸するそうで、それに使っていたものらしい。全高約 10m、重量は約 13.5t もあるそう。でかい。

サッポロビール博物館の写真

煮沸釜を見たあとは、サッポロビールの歴史についての説明があるエリアへ。北海道の開拓のために設置された開拓使という官庁のはじまりから、北海道の地でビールが作られるようになり現在に至るまでの歴史が色々書かれていました。

ビール事業はもともと官営のものだったそうで、それが 1886 年に民間企業に払い下げがされたとのこと。

サッポロビール博物館の写真

歴史を見て、階段を降りた先にあるのはサッポロビール博物館のミュージアムショップ。有料のツアーではもっと色々見られるものがあるのだとは思うのですが、自由見学できるのはここまでのようです。ショップにはビールはもちろん、ビールを飲む用のグラスなども販売されていました。

プレミアムツアーが行われていない日の訪問でしたが、見学に来られている方は多かったです。お酒飲めないのにわざわざ行く人も少ないかもですが、飲めたほうが楽しめそうな場所だなあというお気持ち。それはそう。