JRタワー展望室タワー・スリーエイトへ札幌の街を見に行ってきた
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北海道最大のターミナル JR 札幌駅。200 万人近い人口を抱える大都市札幌の巨大な駅ビル JR タワーにある展望室「タワー・スリーエイト」へ行ってきました🌃 名前のとおり駅ビルの 38 階にあり、地上 160m の高さから札幌の街を 360 度見渡すことができます。そんな展望室で、札幌の景色を楽しんできました。
JR タワーは アピア、札幌ステラプレイス、大丸札幌店 という 3 つの商業施設にオフィスやホテルなどが合わさった巨大な駅ビル。JR タワー展望室タワー・スリーエイトへは、札幌ステラプレイスの 6 階から向かいます。
展望室へ行くためのチケットは大人ひとり 740 円。自動券売機的な機械では支払い方法が現金のみとなっていましたが、有人の受付では各種キャッシュレス決済が利用可能でした。
チケットと展望室について書かれたリーフレットを受け取り、上のフロアへと向かうエレベーターへ。乗り込んだエレベーターの壁には、「KYOTO on SAPPORO」という札幌の地図に京都を重ねたものが描かれていました。
広い北海道の道庁所在地もまた広く、面積は 1,121 平方キロメートル。全国の都道府県庁所在地の中では、静岡県の静岡市、富山県の富山市に次ぐ 3 番目の広さだそうです。
エレベーターはあっという間に展望室のある 38 階へ到着。降りてすぐ、目の前にはガラス越しに札幌の街が広がっていました。展望室は 360 度どの方向もガラス張りで、東西南北すべての方向が見渡せます。
南側には日本三大歓楽街のひとつである「すすきの」や大通公園、その奥には藻岩山や恵庭岳といった山々の姿も見えます。碁盤の目のように道路で区切られた区画がどこまでも広がっている、北海道らしい街並みも眼下に一望できます。
展望室にはお手洗いがあり、こちらへ入ってみたのですが、ここがなんとも開放的で…。きれいな青空の下に札幌の街を見渡すことができる感じになっていました。周囲にこの展望室より高い建物がないからこそできることだね…。日本各地の人気トイレを手がける小林純子氏が設計されたそう。
数時間ほど展望室に滞在していたので、2 度ほど行きましたが…なかなかこう、慣れない感じですね。開放感はあるような気もします。
すすきのなどが見える場所とは反対側、北のほうへと目を向けると、自然あふれる広大な敷地が見えます。これが北海道大学だそう。札幌駅からこんなに近い場所にあるんだね。
景色を見る以外にも、札幌についてオシャレな感じでまとめられたアートっぽいものが壁に描かれていたり、オリジナルグッズが並ぶショップなどもありました。
展望室にあるカフェでカフェラテを購入し、椅子に座ってぼーっと外の景色を眺めるなどしました。なんだかものすごくのんびりした時間を過ごすことができて良かったです。駅ビルにある場所なので、電車の待ち時間とか、観光の合間のちょっとした空き時間に立ち寄ってみると良さそうです。