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千里中央から延伸開業した北大阪急行線で箕面萱野まで行ってきた

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ひらたけ

今年 2024 年の春に 千里中央駅から延伸し箕面萱野駅までが開業した北大阪急行線 に乗車して、箕面市の 箕面萱野駅まで行ってきました🚋 北大阪急行線は日本で最も売上の大きい地下鉄路線である御堂筋線と直通運転がなされている路線で、吹田市の江坂駅からかつての終点の千里中央駅を通って箕面萱野駅までを結んでいます。

北大阪急行線に乗るべく訪れたのは、Osaka Metro 御堂筋線・北大阪急行線の 2 路線が乗り入れる 江坂駅。御堂筋線は地下鉄ですが、江坂駅は地下ではなく高架の駅となっています。

北大阪急行電鉄江坂駅の写真

いつ乗っても大混雑の御堂筋線と直通している北大阪急行線ですが、御堂筋線の列車のすべてがやってくるわけではなく、一部は天王寺と新大阪の間だけで運行されるなどしています。それでも、江坂駅を発着する列車の本数は多く 休日の昼間という時間帯でしたが 8 分間隔くらいで列車が発着 していました。

以前は「千里中央」と表示されていた電光掲示板には「箕面萱野」の文字が表示されています。

江坂駅の電光掲示板の写真

江坂から箕面萱野までは各駅に停車し、途中の駅は「緑地公園」「桃山台」「千里中央」「箕面船場阪大前」の 4 駅。春に新しく開業したのは、終点の「箕面萱野」と「箕面船場阪大前」の 2 つです。

各駅の番号は、御堂筋線と一体で振られています。江坂駅は「M11」、終点の箕面萱野駅は「M06」です。なんかこう、将来また延伸したら番号がマイナスになるんじゃないかとか考えちゃいますよね。

北大阪急行電鉄江坂駅の写真

定刻通りやってきた列車に乗車し、北の方へと出発。梅田となんばや天王寺の間ほどの混雑ではありませんが、御堂筋線から続けて乗車されている方も多くいらっしゃいました。

途中の「緑地公園駅」「桃山台駅」は、線路の東西を通る道路の高さから少し掘り下げられたところにある地上駅。どちらの駅でも数名の乗降がありました。その後線路は千里中央駅手前で地下へと潜っていき、列車は地下につくられたホームへと入っていきます。

大阪モノレールとの乗換駅である千里中央駅を出発した列車は、春に延伸開業した区間を走っていきます。次の箕面船場阪大前駅も地下にある駅。名前の通り、駅のすぐ近くには大阪大学の箕面キャンパスがあるようです。乗っていた車両ではこの駅での乗降はありませんでしたが、学校がある平日の朝夕とかは混雑する感じかも。

箕面船場阪大前駅を出発した列車は、終点の箕面萱野駅へ向かいます。千里中央駅から地下を走ってきた列車は、再び地上に出て高架区間を走ります。

北大阪急行電鉄箕面萱野駅の写真

江坂駅を出発してから 14 分ほどで列車は終点の箕面萱野駅に到着 しました。開業してからまだ数ヶ月しか経っていない駅舎はぴかぴかで、細長い板のようなものが並んだ天井がなんだかオシャレな感じ。どうやらルーバー天井っていうらしい。

駅の周囲には みのおキューズモール というショッピングモールがあり、多くのお客さんで賑わっていました。箕面萱野駅とは 2 階にあるデッキで結ばれていて、天気の悪い日でも濡れることなく建物の中へ入れるようになっていました。

大きなショッピングモールもあって、梅田やなんば、天王寺まで列車 1 本で行けるようにもなって、新しい施設も色々増えているそう。また休日とかに北大阪急行線でお出かけするのも良さそうですね。