イケてる地下鉄を作るゲーム Mini Metro を久しぶりにやる
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天気が悪くて、なかなか外へお出かけがしづらい日が続いています。こんなときにはやっぱり家でゆっくりゲームでしょ、ということで 久しぶりに Mini Metro というゲーム をやりました。昨年 2023 年に 10 周年のお祝いの案内が出ていた、イケてる地下鉄を作るゲームです。
10 年以上の歴史があるゲームではありますが、今見てもゲームの UI がだいぶシンプルかつオシャレなのが結構すき。何度かアップデートはされていますが、見た目が大きく変わったような覚えはないので、最初からこういう見た目だったと思います。
初プレイは 2016 年。3 年ぶりくらいにゲームを起動しましたが、いつのまにか 遊ぶことのできるマップがかなり増えているな という感じ。
以前は大阪はあっても東京は無かったような、と思いながら調べてみると昨年の 10 周年の際に行われた大型アップデートで追加されたマップのよう。「Mini Motorways」という、同じところが出しているゲームで人気のある 3 つの都市が追加されたとアップデートの案内に書いてありました。
ゲームの UI もとてもシンプルですが、ゲームの内容自体も非常にシンプル。選択した都市を模したマップ上にある 「◯」「△」「□」などの形をした駅を地下鉄で結ぶだけ です。各駅には、それぞれ行き先の駅の形をした乗客が次々に現れるので、駅が大混雑で溢れてしまう前に地下鉄で運んであげる、というゲームです。
ただし、整備できる地下鉄路線の数や列車の本数、車両の数などには限りがあり、その 限られた設備の中で駅の利用者をさばいていく 必要があります。
最初は駅が 3 つほどの状態からスタートしますが、時間が経つにつれて マップ上に駅がポコポコと出現し数が増加 していきます。駅の種類(形状)や位置は基本的にはランダム。どこに何が出現するかは分かりません。
川によって陸地が分断されていて渡るためには トンネルや橋などの設備が必要になったり (これも使える数が限られている)、東京や大阪のマップだと整備した路線を 速いスピードで駆け抜けていく「新幹線」が利用できたり と、マップによっても特色があります。マップによっては、明らかに特定の形の駅が出現しにくくなっていたり、マップ上の特定のエリアに特定の形が偏っていたりもする気がします。
ゲーム画面の右上にはゲーム内でどれだけの時間が経過したかを示す時計が表示されていて 1 週間ごとに新たな設備を受け取る ことができます。
路線を増やしたり、1 両編成の車両を 2 両に増やしたりできますが、表示される選択肢の中で受け取ることができるのは 1 つだけ。選ぶことができる設備もランダムなため、今一番必要なものが何なのかを判断する力が問われるのと、ほんの少しの運要素も入ってきます。
そうやって設備を受け取りながら、徐々に増えていく駅と乗客に対応していき、マップ内のどこかの駅が混雑しすぎて溢れてしまうとゲームオーバー。シンプルですが、普通に結構頭を使います。
また、各マップには「チャレンジ」と呼ばれるやりこみ要素があります。ただ地下鉄で駅同士を結んで乗客を運ぶだけでなく「路線はすべて環状線にしなければならない」「トンネルを 1 つまでしか使ってはいけない」などの 縛りプレイのような状態でプレイすることで達成 することができます。
達成したいチャレンジを選択した状態でゲームを開始すれば、うっかり達成条件を満たさなくなってしまう路線のつなぎ方をしてしまったときに「ダメだよ!」と教えてくれるので、私のような色々頭からすぐ抜けてしまう人にも安心です。
シンプルだけど奥が深い Mini Metro。とても面白いゲームなのですが、わりと私が完璧主義的なところがあるので、マップを選ぶ画面でひとつひとつ順番に進めていく中で「チャレンジを全て達成してからじゃないと次に進めない」みたいな思考に陥りそのままプレイしなくなってしまいました。
うまく行かないことでも、しばらく時間を空けてから再チャレンジしてみたら意外と簡単にできちゃった、みたいなことって結構あると思います。久しぶりにプレイしたら、以前は達成できなかったチャレンジをわりとすんなり達成できました。
せっかくなので、このまま新しく追加されたマップや前からあったけど先に進めなくて遊んでいなかったマップをどんどんやっていこうかな~というお気持ち。パソコン版だけでなく、スマートフォン版もあるようなので、気になった方はぜひ。