敦賀ヨーロッパ軒の名物カツ丼を食べる

福井のソウルフード「ソースカツ丼」を食べに、敦賀市にある 敦賀ヨーロッパ軒へ行ってきました🍚 敦賀ヨーロッパ軒は、敦賀市内には本店を含め 5 店舗ほどあるそう。福井市にあるヨーロッパ軒の弟子のかたが暖簾分けで開店させたのが始まりとのこと。

訪れたのは、敦賀駅から歩いて 5 分ほどのところにある敦賀ヨーロッパ軒駅前店。本当は駅からもう少し離れた場所にある本店の方へ行こうと思っていたのですが、夏の暑さに負けて近い方の店舗へ。

11 時開店とのことだったので、開店直後の 11 時 10 分くらいにお店を訪れたのですが、既に席の大半がお客さんで埋まっていました。開店前から待ってる方が結構多かったのかも。

席に座ってすぐ、お店の方が持ってきてくださったのは小さなヤカンに入ったお茶。出てくるのはお水かと思っていたので、ちょっとびっくり。街の食事処って感じのアットホームな雰囲気で良き。

暑い中を歩いてきたので、よく冷えたお茶がおいしかったです。苦味もそんなになくて飲みやすいお茶でした。

今回椅子が 2 つある 2 人用のテーブルに座っていたのですが、お店の方が床に置いてた荷物を指して「こっちの椅子に置いときましょうか？」みたいに聞いてくださり、すごい親切な店だなとなりました。

そんな敦賀ヨーロッパ軒で注文したのは、もちろんカツ丼。単品だと 990 円ですが、プラス 220 円でミニサラダとお味噌汁付きのセットにできるとのことだったので、セットにしました。ミニサラダが結構量多めでミニじゃない感がすごい。

大きめの器に盛られた白いご飯の上には ソースの染み込んだカツが 3 枚 乗っています。外側はサクサクですが、中身は結構フワッとしている感じ。かなり大きなカツが乗っているため下にある米と一緒に食べるのに苦戦していたところ、お店の方から「どんぶりのフタにカツを 2 枚置いて食べたら良いよー」と教えていただきました。

大盛りとかじゃない通常のカツ丼を注文したのですが、ご飯の量がかなり多くて食べても食べてもなかなか減っていきませんでした。ミニカツ丼のセットくらいがちょうどよかったかも。セットに付いていたサラダは、酸味がつよめなドレッシングのようなものが入っていて、暑い日にすっきりと食べられるものでおいしかったです。

卵やキャベツも無い、白いご飯の上にカツが乗っているだけというシンプルな丼でしたが、80 年もの間愛されてきたこだわりの味は絶品。非常においしかったです。ごちそうさまでした。