レトロな雰囲気を感じる明治の小さいペットボトル入りの飲料を飲む

パッケージにレトロな雰囲気を感じる ペットボトル飲料「明治コーヒー」「明治いちご」「明治フルーツ」 の 3 つを買ってきて飲みました。それぞれ 220ml と、小さめで可愛らしいボトルに入ったちょっと飲むのにちょうどいいサイズ感。値段も 100 円ちょいくらいと比較的お手頃です。

明治コーヒーと明治いちごと明治フルーツの写真

アニメや漫画の影響か、こういうものは 「温泉宿とか銭湯とか行ったときにお風呂上がりに飲むもの」みたいなイメージ があります。実際にそんな思い出があったかどうかは覚えていないはずなのに、何故か脳裏にはまだ幼かった頃の自分が家族で行った温泉旅館でフルーツ牛乳を飲んでいる場面がやたらハッキリと思い浮かびます。

やたらとノスタルジーを感じるけれど、もしかしたら捏造かもしれないと思うと素直にその感情を受け入れられないとこある。いや、きっとあったに違いない…こんなにハッキリと思い浮かぶんだから…。

コーヒー牛乳とかフルーツ牛乳的な感じの飲み物という認識だったのだけれど、明治のウェブサイトを見てみると 「乳製品」とか「乳飲料」のカテゴリとは別の「飲料」のカテゴリに分類 されていたのがちょっと不思議だなとか思いながら、ひとつずつ飲んでいきます。

まずはコーヒー。めっちゃ甘いのかなと思いきや 思いのほかコーヒーの苦みがつよめ に感じられました。でも苦すぎるわけではなくてちゃんと甘みもあります。甘いと苦いが両方同時にやってくる感じ。おいしい。

続いてはいちご。シロップっぽい甘さでガツンとくるイチゴ牛乳。結構目立つサイズで書かれている果汁 1 % の表記に潔さを感じます。小さい頃の、風邪を引いたときに飲んだやたら甘い飲み薬が思い起こされるのは甘さの種類が似ているからなのでしょうか。

ペットボトル飲料の明治フルーツの写真

最後はフルーツ。中身の色が見える透明なボトルかと思いきや普通に色が塗られたフィルムを貼ってあるんだなと思いながら、キャップを空けてゴクリ。何のフルーツかよくわからない感じのフルーツの味をしたフルーツ牛乳。あんましトロピカルな感じはしないし、どちらかといえば安っぽい味だけれど、落ち着く味で私はすき。

どれもおいしくて、量もちょうどよく、実在したかどうかはさておき懐かしい記憶が浮かびノスタルジーを感じられる良い飲み物でした。温泉とか行く機会があったら、売ってないか探してグイッとやってみたいなとか思いました。