1803年創業の京都の老舗和菓子屋亀屋良長の和菓子を食べる
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1803 年創業の 京都の老舗和菓子屋の亀屋良長 さんでお菓子を買ってきました。ちょいちょい SNS で名前はお見かけしていて、以前から気にはなっていたのですが、今回ようやくの訪問。京都市下京区の、阪急烏丸駅と大宮駅の中間あたりにある亀屋良長京都本店を訪れました。
阪急京都線大宮駅から歩いて 7 分ほど。京都の繁華街である四条河原町へと続く四条通を東へと進み、南北に伸びる堀川通を超えた先に亀屋良長京都本店があります。
外観は和菓子屋らしさがありながらもどこかモダンな雰囲気もある、素敵なもの。入り口の上に取り付けられている看板に長い歴史を感じます。
店内には様々な商品が高級感あるガラスのショーケースの中に並んでいました。お店の奥にはテーブルと椅子が設置されており、メニューなどは見当たらなかったのですがもしかすると店内でお菓子を食べることができるのかも。
お店の方の接客が本当にすごく丁寧で、自分用に買うなら少しお安くなる箱入りじゃないものをご用意しましょうか?と聞いてくださったり、レジのカウンターから出てきてから商品を手渡しくださったり。気持ちの良い接客でした。
購入したのは、わらび餅が 3 つとプリンが 2 つ、小豆を寒天で固めた冷やし小豆が 1 つ入った詰め合わせ。プリンは和三盆とお濃茶がそれぞれ 1 つずつです。
プリンも冷やし小豆もわらび餅も冷蔵庫に入れて冷やしてからいただいたのですが、ちょうどエアコンが壊れて暑さで大変な目にあってるタイミングだったのもあって、ひんやりとした冷たい口当たりが心地よく非常においしかったです。
わらび餅と冷やし小豆は見た目が涼しげで、甘すぎずぷるんとした食感が夏にぴったり。こちらの 2 種類は 8 月下旬頃までの季節限定のようです。プリンのほうは、ぷるんとしているというよりは結構もったりしている感じの食べごたえあるもの。プリンによく入っているカラメルソースはなく、和三盆と宇治抹茶という和の雰囲気を感じるプリンで、「いいとこのプリン」を食べてる感じがしておいしかったです。
お店の雰囲気も良くて、お菓子の味もおいしかったです。詰め合わせの箱に入っていた紙に書かれていた、「スライスようかん」や伝統銘菓の「烏羽玉」など、気になるお菓子がまだまだあるので、また京都を訪れた際に寄ってみようかなと思いました。