うめきたエリアの新しいビル群を眺めながら梅田から福島までを歩く
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仕事帰りにのんびり散歩するのがすきで、定期的にやっています。この日は、大規模な再開発が行われる うめきたエリアに新しく建てられたビル群を眺めながら梅田から福島まで を歩きました。ただでさえ迷子になりそうになるダンジョンだというのに、さらに拡張されて新エリアが出現するということで、いよいよ梅田から出られなくなる日も近いかもしれない…。
やってきたのは JR 大阪駅の北側の「うめきた」と呼ばれるエリア。もともとは梅田貨物駅があった場所で、現在は 特定都市再生緊急整備地域 に指定され大規模な再開発が行われています。
大阪最後の一等地ともいわれるこのエリアは一部が先行して開発され、2013 年に グランフロント大阪 という巨大な複合商業施設が開業しています。
そんなグランフロント大阪の隣に整備されたうめきた広場からは、JR 大阪駅の駅ビルである大阪ステーションシティや梅田のシンボルともいえる梅田スカイビルの建物がよく見えます。個人的に、大都会の高層ビル群とか見るのが結構すきなので、いかにも都会という雰囲気のこの場所はわりとお気に入りです。
うめきた広場を出発し、梅田スカイビルのある西側へと歩いていきます。大都会大阪の繁華街の中心に広大な都市公園が整備されるそうで、ときどき様子を見に訪れると、木々などが植えられ徐々に緑あふれる空間に変化しているのが感じられます。
以前は、JR 大阪駅のあるエリアから梅田スカイビルへと向かう仮設の通路には「梅北地下道」と呼ばれる地下道があったのですが、現在では全て地上を歩いて移動できます。そんな地上を通る歩道からは、もうだいぶ建設が進んだ新しい高層ビルがいくつも見えます。
右側に見えるのはパークタワーとゲートタワーという、グラングリーン大阪 として整備されているこのエリアに新たに建てられたオフィスビル。その左側に見えるのは、先月末に開業した JP タワー大阪とイノゲート大阪でしょうか。新しい建物が多すぎて、どれがどれだか…って感じ。
梅田スカイビル側の歩道の入り口のところには、道路の切り替えについての案内が掲示されていました。訪れたのがまだ切り替わる前の時期だったのですが、今月 8 月 21 日以降はうねうねとしたルートから真っ直ぐ直線的に移動できるようになるみたいです。
あと、よく見ると上の方にラウンドアバウト的な交差点が描かれています。環状交差点って実物をほとんど見たことがないので、どんな感じになるのか個人的にすごく気になります。
特徴的な形をした梅田スカイビルを見上げながら、ここから進路を南へと変えて進んでいきます。人通りは多くなく、ちょいちょい小洒落たお店が見られる道路。どこかから陽気な音楽が聞こえてくるなど、結構いい雰囲気です。うめきたエリアの再開発が進んだら、このあたりも景色も変わってしまうのでしょうか。
道なりに南へと進み、梅田ランプ西交差点までやってきました。阪神高速道路の梅田出入口がある場所で、この周辺も様々な工事が行われているようでした。
ここから再び西へと進行方向を変えて、福島の文字が見えてきたら南へ。そうして歩いていくと、大阪環状線の JR 福島駅に到着です。
うめきた広場から JR 福島駅までは、およそ 30 分ほど。梅田を出発した頃はまだ明るかった空も、気づけばすっかり暗くなってしまいました。どんどんと新しい街がつくられていく様子を眺めるのは、なんだかワクワクして良いですね。今日もおつかれさまでした。