Hiratake Web ロゴ

世界三大絶勝のひとつ福井県の東尋坊へ行ってきた

投稿した日
更新した日
書いたひと
icon
ひらたけ

福井県坂井市にある 世界三大絶勝のひとつ東尋坊へ行ってきました🌊 険しい岩壁に荒々しい日本海の波が打ち付ける景色で知られる東尋坊。名前は有名だし聞いたことはあったのですが、これまで訪れたことはなく今回が初訪問。電車とバスを乗り継いで、東尋坊まで行ってきました。

まず訪れたのは芦原温泉駅。今年 2024 年春の北陸新幹線敦賀延伸によって新幹線がやってきた、福井県にある駅です。駅舎はまだピカピカで新しく、建物の中にはコンビニのほか飲食店や福井県内の観光地などを紹介する展示スペースなどがありました。

芦原温泉駅の写真

芦原温泉駅から東尋坊まではバスが出ており、「東尋坊」と書かれた 2 番バスのりばでバスを待ちます。訪れたタイミングではバスを待つのは私だけでしたが徐々に人が増えていき、バスがやってくる頃には車内がほぼ満員になるくらいの状態に。

バスは Suica や ICOCA などの交通系 IC カードに対応しており、現金を用意しなくても乗車することが可能。細かい小銭を用意しなくても移動できるのは非常に便利です。

芦原温泉駅のバスのりばの写真

定刻になり芦原温泉駅を出発したバスは、なかなか荒々しい感じの道路を海の方へと走っていきます。小さい子供を連れたご家族が多く乗車されていましたが、途中の停留所である越前松島水族館で下車していきました。

絶対に車体の底面を打ち付けているでしょうという衝撃を何度も受けながらバスに揺られること 40 分。バスは東尋坊最寄りのバス停へと到着しました。

東尋坊の写真

バスを降りた後、いかにも海沿いの観光地といった感じの海鮮やその他お土産などを取り扱うお店が並ぶ商店街を歩いていくと、正面に広がるのは青い海とゴツゴツとした断崖絶壁。少し離れたところに見える島は雄島という無人島だそうで、雄島橋という橋で繋がっていて歩いて行くこともできるそうです。

東尋坊の写真

観光客の姿は思っていた以上に多く、もっと人が少ない場所だと思っていたので結構驚きでした。「東尋坊」と書かれた看板の写真を撮る順番待ちの列が長かったです。

東尋坊の写真

海上から東尋坊の景色を見ることが出来る遊覧船も運行されているようで、海には複数の船の姿がありました。私は船酔いがひどいので乗船しませんでしたが、30 分ほど船上からの眺めを楽しむことができるようです。

遠くから見ているだけでも足がすくむような断崖絶壁ですが、さらに近いところまで行くことも出来るようで、多くの人が列をなして海へと近づいていました。私はちょっと怖すぎて行くことができませんでしたが、行く場合は滑りにくい靴を履いていくとかしないとですね…。

東尋坊の写真

多くの人が集まるゴツゴツとした岩場。パッと見それほど危なそうには見えなかったのですが、違う角度から見てみると大きく抉れていてかなり危なそうな場所なのが分かります。

東尋坊の写真

東尋坊を構成する岩は輝石安山岩の柱状節理というものだそうで、これほど広範囲に存在しているのは世界でも 3 箇所しかないといわれているそう。地質学的にも大変貴重な場所ということで、国の天然記念物に指定されています。

IWABA CAFE のソイラテの写真

東尋坊の岩場がよく見える場所には IWABA CAFE というオシャレな雰囲気のカフェがあり、せっかくなのでこちらで飲み物を購入しました。いただいたのは冷たいソイラテ、お値段は 680 円。カップに描かれたロゴもなんだかオシャレ。

東尋坊の写真

初めて訪れた東尋坊でしたが、自然が作り出した絶景を間近で見られて非常に良かったです。また訪れることがあれば、そのときは酔い止め薬などを持ってきて遊覧船に乗ってみたいです。