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祇園小石の月替わりの京飴「すいか飴」を食べる

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ひらたけ

京都の祇園辺りをうろうろと歩いていたときに、たまたま立ち寄った飴を売っている 祇園小石 という和菓子屋さんで 夏の季節限定だという「すいか飴」を買ってきました🍉 祇園飴歳時記 というこの飴は月ごとに異なる味のものが出ているものだそうで、すいか飴は 8 月の飴。

1936 年創業のお店だそうで、四条河原町のあたりから鴨川を渡り東へ真っ直ぐ進んだ先の八坂神社の近くにあります。店内にはかわいらしい見た目の飴がずらりと並びます。

祇園飴歳時記8月すいか飴の写真

なにか季節を感じられるものが良いなあと思いながら棚に並んだ飴を見ていると、お店の方が話しかけてくださり、軽く雑談なども挟みつつ商品の説明をお聞きしました。すごく親切な方で、今回購入した赤い色の「すいか飴」の姉妹品だという「黄色いすいか飴」をひとつ試食としていただきました。赤い色の方は長い間作っているものだそうですが、この黄色いすいか飴は今年からの新商品とのこと。

透明度が高くてツヤツヤとした飴はキラキラ輝いていて美しく、緑と白と赤のかわいらしいスイカの見た目をしています。中にはゴマが入っていて、スイカの種のようになっていました。味はどこか懐かしさを感じる優しい甘さ。ほんのり抹茶の風味が感じられました。

すいか飴と黄色いすいか飴の写真

黄色いすいか飴のほうは、見た目はスイカですが味はパイン。中にスイカの種を模したゴマが入っているのは同じですが、トロピカルな酸味がある夏らしい飴となっていました。おいしい。

店内にはイートインスペースもあり、黒飴にも使用されている「秘傅の黒糖みつ」を使ったパフェやわらび餅、あんみつなどの甘味が楽しめるようになっていました。今回は時間の都合で食べていくことはできませんでしたが、次に訪れる際には立ち寄りたいです。飴と同じく季節限定メニューもあるみたいなので気になる…。