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小倉山荘のせんべいを食べる

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ひらたけ

京都の長岡京に本店がある 小倉山荘でせんべいを買ってきました🍘 百貨店のお菓子売り場をウロウロとしていたときにたまたま見かけてたまたま買って帰ったのですが、味付けが好みでとてもおいしかったのでリピート購入。「嵯峨乃焼」というせんべいと「小倉名月」という揚げせんべいを買ってきました。

小倉山荘は、100 人の歌人の歌を 1 人 1 首ずつ、藤原定家という歌人が選んだという歌集「小倉百人一首」を拠り所にお菓子づくりをされているとのことで、ウェブサイトには百人一首に関する様々なコンテンツが公開されていました。

小倉山荘の嵯峨乃焼の写真

そんな小倉山荘の、創業時から愛され続けるという「嵯峨乃焼」は、秘伝の甘醤油で味付けした生地に四角い海苔が散りばめられたせんべい。この四角い海苔は「小倉百人一首」の原型とされる「嵯峨山庄色紙形」にちなんだものだそう。

甘じょっぱい味付けで、わりとぶ厚めなおせんべい。パリッとしてはいるのだけど、なんだかお米のふっくら感のようなものも感じました。散りばめられた海苔がいいアクセントになっていて大変おいしいおせんべい。

小倉山荘の揚げせんべい小倉名月甘醤油仕立ての写真

個人的にすごく気に入ったのは「小倉名月」という揚げせんべい。「甘醤油仕立て」「うす塩仕立て」「カレー仕立て」の 3 種類があるうちの「甘醤油仕立て」を購入したのですが、揚げせんべいなのに油っこくないのと、後味の優しい甘さがなんとも上品な感じがして「すきだなあ」となりました。

今回はせんべいだけ購入しましたが、次に訪れる機会があれば代表銘菓の「をぐら山春秋」を食べてみたいなと思いました。長岡京市にある本店にはカフェもあるそうで、そちらもぜひ行ってみたいです。