誕生日だからモンシェールへ堂島ロールを食べに行ってきた
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はっぴーばーすでーとぅーみー、ということで 本日 10 月 20 日は私のお誕生日🎂 またひとつ歳を取りました。普段ケーキを買って食べることはほぼ無い私ではありますが、一応誕生日くらいはケーキを…ということで一人暮らしを始めてからも買いに行くようにしています。今年は 堂島ロールで有名なモンシェールへケーキを食べに行ってきました🍰
訪れたのは地下鉄心斎橋駅と四ツ橋駅の近く、西心斎橋にある サロン・ド・モンシェール心斎橋店。関西ではおそらく唯一のカフェが併設の店舗です。
混雑を避けるため午前中に訪問したところ、店内に他のお客さんはおらず貸切状態。お店の方に店内で食べたいことをお伝えすると、ケーキが並ぶショーケースなどがある空間の奥にあるカフェスペースへと案内していただけました。どの席に座っても良いとのことだったので、隅っこのほうに着席。
店内はシャンデリアがきらめくロイヤルな雰囲気。思っていたよりも豪華な空間すぎて、庶民すぎる私は場違いな感じがして逆に落ち着かないという状態に。混雑を避けたのは良いけど、何人か他のお客さんが居て会話でもしててくれたほうが安心できたかもしれん。
今回注文したのは堂島ロールセット。飲み物はロイヤルミルクティーを選択。お値段は税込み 1,430 円と店内の雰囲気と同様にロイヤル。1 年に 1 回の誕生日だし、たまには奮発しても許されるはず。この日だけはお財布の紐もゆるゆる。
最初は 1,210 円の紅茶とのセットにしようと思っていたのですが、お店の方から紅茶の種類をどうするかと聞かれて、「なんも分からん…やばい…ロ、ロイヤルミルクティーで…!」ってなったのは内緒。
しばらく待ってから運ばれてきたのは、金属製のポットの入ったロイヤルミルクティーと堂島ロールが乗ったプレート。白いお皿の上には、堂島ロールの他に白とピンクのアイスクリームやフルーツ、焼き菓子。そして存在しているだけでやたら高級な雰囲気が出る気がする、良い感じに配置された色とりどりのソース。
ミルクティーは自分でポットからカップへと注いで飲むスタイル。ソーサーにはカップの他にティースプーンと謎のトゲトゲした砂糖と思われる塊付きの棒。
笑顔で受け取りつつ、内心「なんかとんでもないもの出てきたな…」となりました。慌ててスマホでオシャレ空間での食事の仕方とか、紅茶に付いてきた砂糖の塊付きの棒の使い方とかを調べたよね…。砂糖付きの棒はロックキャンディーやシュガースティックなどと呼ばれるものらしい。ティースプーンの代わりに使うみたい。
とんでもなく緊張しつつ、どうにか堂島ロールをひとくち。真ん中にたっぷりと詰まった、甘すぎない軽い口当たりのクリームが非常においしく、ふわふわな生地ともよく合います。使い方が合っているかは謎ですが、途中からプレートに乗せられたソースを付けて食べてみると、フルーツの酸味が加わってこれもまたおいしい。
とんでもなく緊張しましたが、堂島ロールはおいしかったですし、ロイヤルミルクティーも焼き菓子やアイスも良かったです。非日常感のある体験という感じがしました。
ちょっと店内が圧倒的ロイヤルすぎて、すっごい挙動不審になってしまったのは反省。こういうオシャレ空間でスマートに食事をするための訓練ってどうやってやるんだろう。歳を重ねたら自然と身につくものなのか…?