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中田屋の秋の季節商品「きんつば毬栗」を食べる

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ひらたけ

きんつばで有名な金沢の和菓子屋 中田屋から毎年秋に販売される季節商品「きんつば毬栗」を買ってきました🌰 能登半島の栗が贅沢に使われたきんつばで、毎年楽しみにしている人も多いそう。今年は元旦に発生した能登半島地震の影響で「能登栗」の入荷量が見通せず 各店舗数量限定販売になる というお知らせが出ていましたが、なんとか無事に入手することができました。

10 月に入ってすぐ、大阪・梅田にある阪急百貨店の地下に中田屋の店舗を訪れるとガラスのショーケースの上には「きんつば毬栗」の案内が置かれていました。夕方の訪問でしたが、既にこの日の分は完売。お店の方に次の入荷についてお聞きすると 毎日数量限定で販売をしていて予約もできる とのことでした。

中田屋のきんつば毬栗の写真

きんつば毬栗は 5 つ入りで、お値段は税込み 1890 円。1 つあたり 400 円近い値段がする中田屋の「特選きんつば」です。

大きさは通常のきんつばと同じサイズ。外側の包装紙を剥がすと、薄焼きの皮から黄色い栗が透けて見えます。小豆色よりも栗色のほうが多いまである。食品表示の原材料名が「砂糖、栗、小豆」の順になっていることからも、どれだけ能登栗が贅沢に使われているかが分かります。

中田屋のきんつば毬栗の写真

半分に割ってみるとほとんどが栗。さっそく食べてみると、最初に感じるのはやっぱり栗。固すぎず柔らかすぎずな程よい固さの栗はホクホクで、優しい甘さが口の中いっぱいに広がります。中田屋こだわりの甘さ控えめなこし餡との相性も良く、非常においしいです。

栗の奥深い味わいが楽しめる、大変おいしいきんつばでした。地震に先日の豪雨など、能登のほうはまだまだ大変ですが、きんつば毬栗が普通に買うことができるようになると良いなと思います。