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前職とストレスとコーヒーと私

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ひらたけ

先日 スタバの缶コーヒーの新商品を飲んだ ときに、ふと前の職場に居たときのことを思い出したので、軽く文章を書いてみようかなと。タイトルの通り 前職とストレスとコーヒーの話 です。ちょっと暗い話になってしまうかもですが、もし暇で暇でどうしようもないときがあればどうぞお付き合い下さい。


先日の投稿にも書きましたが、私は基本的には牛乳とかがたっぷり入っているようなコーヒー飲料的なものしか飲めません。ブラックコーヒーや、それに砂糖を入れたものなどを飲むと、どうしても気分が悪くなってしまうのです。カフェラテのような飲み物でも、飲みすぎると同じく気分が悪くなってしまうことがあります。

でも、不思議とコーヒーを飲めた時期がありました。それが現在勤めている会社に来る前、前の会社に居たときでした。

Adobe Firefly で生成したコーヒーの海と青空の画像

中学校を卒業後に高校ではなく高専へ進学し、大学へ編入することなく就職した私。新卒で入社したのは地元・石川県のとある企業でした。

職場には良くしてくださる方がいっぱい居ましたし、前の会社を批判したいというわけでもないので詳しく書くことはしませんが、土曜が休みではなかったり、業務が忙しかったり、プログラムを書くときに新しい技術に触れられない環境だったりなどで、「とにかくバリバリ働いて稼いでやろう!」というタイプではない私は、結局 1 年も経たずに退職することに なりました。

プライベートでの自分の時間が取れず、エンジニアとしての成長も中々感じられないことに、徐々にストレスが溜まっていきました。職場が自分に合うか合わないかというのは、実際に入社してみないと分からないところなので難しいですよね。

ストレスもあって寝不足な日が続き、気がつくと 駅から会社までを歩いて向かう途中にある自動販売機で缶コーヒーを買って飲む ようになっていました。ミルクが入っているものを飲む日もあれば、ブラックや微糖のものを飲む日もありました。

飲むと動悸がして気分が悪くなるはずのコーヒーを飲んで逆に気持ちが落ち着くという状態で、「社会人になって大人になったんだなあ」とか思っていたのですが、会社を辞めてしばらくしてからコーヒーを飲んだら普通に気分悪くなったのでそんなことはありませんでした。

合わない環境に居ることのストレスが、コーヒーを飲んだときの負担を上回ってなんか色々あってこうなったのでしょう。


このことがあってから、普通にコーヒーを飲めるようになったら仕事のこととか生活のこととかを見直すタイミングなんだろうなと思ってます。普段の生活の中で変化を見つけたら、それはもしかすると自分のことを見つめ直すべきという身体からのサインかもしれません。皆様ご自愛下さいませ。