地下鉄の日本橋駅から恵美須町駅までを散歩する
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大阪市内の地下には様々な方面へ向かう地下鉄が張り巡らされていますが、そのうちのひとつ 堺筋線の日本橋駅から恵美須町駅までを散歩してきました🚶 地下鉄に乗れば 1 分で移動できてしまう区間ですが、距離は 1km ほどとお散歩にはちょうど良さそうだったので歩いてみようということで。
やってきたのは大阪市中央区の日本橋にある日本橋駅。Osaka Metro の堺筋線と千日前線が交差するように通る駅で、近鉄奈良線の日本橋駅との乗換駅でもあります。
地下鉄に乗れば天下茶屋や野田阪神、天神橋筋六丁目やそのまま阪急線に直通して高槻市や京都方面へ。近鉄線に乗れば大和西大寺や奈良、難波やそのまま阪神線に直通して尼崎や神戸方面へと移動できる便利な駅です。
東京にも「日本橋」はありますが、こちらが「にほんばし」なのに対し大阪の「日本橋」は「にっぽんばし」と読むという、ちょっとややこしい地名。
私は関西の外から大阪にやってきた人間なので、「これ読み方間違えたら関西人に怒られるやつだ…」と決して間違えぬよう気を付けて生きているのですが、知り合いの大阪人は普通に毎回「にほんばし」と言っているので意外とそんな気にしていないのかも。
地下鉄の日本橋駅を出て、大阪市内を南北に通る堺筋という道路を南へ歩いていきます。歩き始めてすぐに見えてくるのは、観光で訪れる人も多い大阪の台所・黒門市場。市場の近くにあった圓明寺の山門が黒かったことから「黒門市場」と呼ばれるようになったそう。
周辺には大きなキャリーバッグを持った外国人観光客の姿も多く見られ、人気の場所なのだなと実感。私はまだ訪れたことがないので、いずれ中を歩いてみたいです。
黒門市場からさらに南へと歩いていくと、歩道部分に屋根が付いたアーケードが見えてきます。日本橋といえば日本三大電気街のひとつに数えられる、東京の秋葉原のようなエリア。アニメやゲーム、漫画にフィギュアなどのサブカルチャー関連のお店や、パソコンパーツなどを取り扱うお店などが道路沿いに並びます。
訪れたのが 9 時頃と、ちょっと早めな時間だったためほとんどのお店が開店前ではありましたが、人通りは決して少なくなく、開店前のお店の前で行列が出来ているところも。一体なんの行列なんだろうと追ってみるとメイドカフェだったり。メイドカフェ、一度くらいは行ってみたさあるけど一人で行くのは難易度高すぎるし、絶対口元もにょもにょしちゃう。メイド服みたいなフリフリお洋服見るのわりとすきなので。
ちょうど家で使っているパソコンが非常に調子が悪いので、良さげなお店があったら見ていこうかなと思っていたのですが、どこも開店前で今回は断念。
ちょいちょい柱や壁などに可愛らしいイラストが描かれた広告や看板があって、いかにも電気街・オタクの街という雰囲気。私は一応高専出身で、学生時代に周りのアニメなどに詳しい人たちが楽しそうに会話しているのを見て憧れを抱いていたタイプの一般人なので、こういう雰囲気の場所は結構すき。
自分がすきなモノ・コトに熱中していて一生懸命な人たちを見ていると、すごいなーって思うし元気をもらえるような気がします。
楽しそうな雰囲気の「でんでんタウン」を歩いていると、あっという間に目的地である地下鉄の恵美須町駅が見えてきました。かなりゆっくりと歩きましたが、それでもかかった時間は 30 分ほど。恵美須町駅には堺筋線が通っていて、近くには阪堺電車の恵美須町停留所があります。
恵美須町駅の南側には通天閣本通商店街と、その先にそびえる大阪のシンボル・通天閣の姿が。通天閣周辺の新世界エリアは、大阪観光には外せない場所。まだ早い時間ではありましたが、多くの人で賑わっていました。
天気もよく、黒門市場や電気街、通天閣など大阪らしい街並みを見ながら歩くことが出来て楽しかったです。電気街は一人で歩いていても十分楽しかったですが、やっぱりアニメとかゲームとか機械に詳しいオタクと一緒に歩くのが一番楽しそうだなーとか思ったり。次は誰かと一緒に訪れたいです。