阪急茨木市駅からJR茨木駅までを徒歩で行く
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先日、大阪府の茨木市を訪れた際に 阪急茨木市駅から JR 茨木駅までの間を散歩してきました🚶 JR 線と阪急線との乗り換えだと他の駅のほうが距離も近くて便利そうではありますが、お散歩をするという目的であれば程よく距離があってちょうど良さそうだなーということで。
スタート地点は 阪急京都線の茨木市駅 です。大阪梅田と京都河原町とを結ぶ阪急京都線は毎日非常に多くの列車が運行されていますが、茨木市駅は各駅停車の普通列車だけでなく準急、特急も停車する主要駅のひとつ。
駅では多くの乗降があり、高架下にある ロサヴィアいばらき という商業施設も多くの人で賑わっていました。
駅の西出口を出て、駅前のロータリーをぐるりと回り茨木市駅から西へと伸びる道路を歩いていきます。茨木市内には愛称が付けられている道路が 8 つあるそうで、この道路はそのうちのひとつ。「中央通り」という愛称が付けられているそうです。
道路沿いには飲食店が多く、訪れたのがちょうどお昼時ということもあって列ができているお店もちらほらと見られました。ラーメン屋多めな印象でしたが、私がラーメンすきで気になりすぎてただけかも。
少し歩いた先に見えてきたのは茨木心斎橋商店街という商店街。心斎橋というと大阪市中央区の梅田となんばの間あたりを思い浮かべますが、茨木にも心斎橋があるようです。
せっかくなので寄り道として商店街を少し歩いてみましたが、人通りは少なめで道も細く、休日だからか開いていないお店が多かったです。
さらに歩いていくと開けた場所に出ました。茨木神社という神社の鳥居の隣には高橋という橋が架けられ、渡った先には広い公園が整備されています。この日はなにやらイベントが開催されていたようで、お祭りとか運動会とかで見られるようなタイプのテントが並べられていました。
道路を挟んだ向かい側には茨木市役所の立派な建物が見えます。その隣には おにクル という変わった名前の芝生広場が。この「おにクル」という名前は 2021 年に実施された一般公募で応募のあった案の中から市民投票を経て決定したものだそうで、市内に住む当時 6 歳の男の子が命名したそう。
市内の様々な場所で見かける「いばらき童子」という鬼のキャラクターを見て、「怖い鬼さんも楽しそうで来たくなっちゃうところ」という意味を込めたそう。近くにある高橋という橋にも鬼のようなキャラクターの像がありましたが、これが「いばらき童子」でしょうか。
ちょうど阪急の駅と JR の駅の中間あたりに位置する、賑やかな公園や広場が整備されたエリアを抜けてさらに西へと歩いていきます。JR 駅前商店街という看板が見え、アーケードの下を歩きながら「そろそろ JR の線路が見えてくるかなー」と思いながら足を動かしていると、線路と車道と歩道橋が複雑に入り組んだ交差点の姿が。
地上を通る JR の線路の下をくぐるように車道が通り、その上に濃い緑色をした歩道橋が架けられ、その左右には細い道と商店街のアーケード。信号機もある。こういうごちゃっとした雰囲気の場所、なんとなくすき。
ごちゃっとした交差点で南へと進路を変えて線路に沿って歩いていくと、ようやく JR 茨木駅に到着。寄り道しつつの移動でしたが、かかった時間は 30 分ほど。もうちょっと時間がかかるかなと思いましたが、ほとんどずっと真っ直ぐ歩くだけだったので歩きやすく、迷子にもならずにたどり着けました。
駅には円形のきれいな広場が整備され、ベンチに座ってのんびり過ごす人の姿がありました。天気も良いし気温も過ごしやすい感じで、座ってゆっくりのんびり過ごすのも良さそうだなーという気持ちになりました。おつかれさまでした。