おかげ横丁とおはらい町通りで食べ歩きをしてきた
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多くの参拝客が訪れる伊勢神宮の内宮近くにある おかげ横丁とおはらい町通りを歩いてきました🚶 歴史を感じる木造の建物が美しい石畳の通り沿いに建ち並び、そこにいくつもの土産物屋や飲食店が入っていてこの地域の名物などを楽しむことができます。そんな おかげ横丁とおはらい町通りを眺めながら食べ歩き してきました。
伊勢神宮の内宮の入り口である宇治橋の、すぐ北側から真っ直ぐ伸びる通りが「おはらい町通り」と呼ばれる場所。近くを流れる五十鈴川に沿って続くおよそ 800m ほどの石畳が敷かれた通りには大勢の参拝客の姿が。
内宮を訪れる前に外宮のほうへ行ったのですが、その際に通った、近鉄伊勢市駅から伸びる土産物屋や飲食店が並ぶ通りよりも人の数も店の数も多く、活気がありました。伊勢市駅付近で「おかげ横丁のあたりのほうが楽しいね」みたいな会話を聞いたのですが、そのときの想像以上。
私が訪れたのは平日だったのですが、それでもこの混雑。土日や連休のときには一体どうなってしまうのか…。
かの有名なコーヒーチェーンのスターバックスコーヒーも、ここでは木造のレトロな外観。古そうな見た目なのにどこかオシャレに見えるのは何故でしょうか。
五十鈴川に沿って伸びるおはらい町通りの中ほど、五十鈴川に架かる新橋のあたりから広がるのがおかげ横丁と呼ばれる場所。入り口には大きな常夜燈があり、江戸期から明治期にかけての伊勢路の代表的な建造物が移築・再現されているそう。
おかげ横丁の中心には「太鼓櫓」があり、土日祝日を中心にこちらで太鼓の演奏が行われているのだとか。おかげ横丁の基本精神である、今あることを神様に感謝する「神恩太鼓」の精神を太鼓の音で表現しようと日々努めているそう。
私がおかげ横丁とおはらい町通りを訪れたのは、ちょうどお昼時。せっかく伊勢まで来たので、こちらでお昼ごはんをいただくことに。
おかげ横丁でゆっくり食事ができたらと思っていたのですが、本当に恐ろしいほどの混雑で、どの店も長い長い行列ができているという状態。今回はそれほど並ばずに買えそうなグルメを食べ歩きすることにしました。
まずは松阪牛のコロッケ。一度目に前を通ったときに長い行列ができていたので、気にはなりつつも時間がかかりそうだなあと思っていたのですが、二度目に前を通ったときには比較的列が短くなっていたので思い切って突入。お店の横にはベンチが設置されていて、ちょうど場所が空いていたので座って食べることができました。
サクサクの衣にお肉がたっぷりの熱々コロッケは非常においしかったです。受け取ったときには「サイズが小さめかな」とか思いましたが、思ったよりも食べごたえがあったのも良き。
続いてはコロッケに引き続き松阪牛を使った牛まん。おかげ横丁やおはらい町通りを見て回りましたが、松阪牛を使ったグルメを取り扱う店がかなり多かった印象。こちらもお肉がジューシーで、熱々の皮の中にたっぷり具材が詰まっていておいしかったです。
そして まる天 のたこ棒。人だかりが出来ていたので気になり立ち寄ってみましたが、こちらは魚介の宝庫である伊勢志摩の新鮮な魚介類を用いて作られた磯揚げのお店。
一番人気だという「たこ棒」を買ってみましたが、片手で持って食べられる手軽さと大きめなサイズ感が食べ歩きにはピッタリ。タコもいっぱい入っていて、食感も味も良かったです。
おかげ横丁とおはらい町通りで食べ歩きをしましたが、美しい街並みを眺めながらフラッと立ち寄ったお店で気になったものを買って食べるという体験が楽しかったです。気になるものが多すぎて食べきれないという問題はありましたが…。また次に訪れたときには別のものを買って食べたいです。