地下鉄堺筋線の堺筋本町駅から日本橋駅までを散歩する
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仕事帰りに夜の大阪の街をのんびり散歩するのがすきで、定期的にやっています。この日は 地下鉄の堺筋本町駅から日本橋駅までを歩きました🚶 堺筋本町駅から日本橋駅までの間には地下鉄堺筋線が通っていて、列車に乗ればおよそ 3 分ほどの乗車で移動できます。
列車に揺られてやってきたのは、地下鉄の堺筋本町駅。この駅には、南北方向へ伸びる堺筋線と東西方向へ伸びる中央線が通っています。
梅田やなんば、天王寺から訪れようとすると、必ずどこかで乗り換えをしないといけないので少し大変ではありますが、堺筋線から阪急線を通って京都河原町方面へ移動できたり、中央線から近鉄線を通って生駒方面へ移動できたりできます。
駅を出てすぐ目の前には南北整備された堺筋という幹線道路があり、上には中央大通と阪神高速の高架が整備されています。そんな高架道路の下には 船場センタービル という、道路直下に建設された商業施設があり、冬ということもあってキラキラと輝いていました。
地下鉄中央線（本町～谷町四丁目）と地下鉄堺筋線（天神橋筋六丁目～動物園前）の開通が 1969 年、中央大通の開通と船場センタービルの誕生が 1970 年とのことで、地下鉄と高架道路と商業施設があるこの光景は 50 年以上の歴史があるらしい。
冬になりあまりにも寒かったので、近くのタリーズコーヒーにて温かい飲み物を買おうと入店。が、ラストオーダーの時間を 5 分過ぎてしまっており買えず。かなしい。Google マップ上の営業終了時間が実際のものより 30 分遅くて、さらに実際の営業時間の 30 分前がラストオーダーというダブルパンチ。
ちょっぴり悲しい出来事もありつつ、大阪の街を南北に貫く堺筋を歩いて日本橋を目指します。堺筋は、御堂筋ほどではないものの広めな道路で、通り沿いには雑居ビルやコンビニなどが並びます。オフィスが多いためか飲食店が多い印象。なんだかオシャレな雰囲気のお店もちょいちょい見かけました。
地下鉄堺筋線で堺筋本町駅の次の駅である長堀橋駅を超えると、徐々に周囲が賑やかになり外国人観光客の姿も増えてきました。
お店の看板のライトが眩しくなってきた頃、道頓堀川に架かる日本橋に到着。グリコサインが見られることで有名な戎橋は、日本橋の 3 つ隣。有名な観光スポットということで人が多いのはもちろんのこと、戎橋ほどではないですが眩しい広告看板が多数見えます。
日も沈み暗くなった後ですが、道頓堀川にはお客さんがいっぱい乗った船の姿も確認できます。私も以前 とんぼりリバークルーズというクルーズ に参加したことがありますが、そのときは昼間の明るい時間帯だったので夜に乗るとまた違った楽しさがありそう。都会だし、きっと夜景が綺麗だ。
日本橋を渡って道頓堀川を超えれば、日本橋駅はすぐそこ。堺筋本町駅を出発してからおよそ 30 分ほどで、日本橋駅に到着しました。読みは「にほんばし」ではなく「にっぽんばし」です。
堺筋本町駅周辺やそこからしばらくは日本人のサラリーマンらしき人たちばかりでしたが、日本橋に近づくにつれて人の数も観光客の姿も増えて賑やかになっていくのがなんだか楽しかったです。これが逆だとどんどん寂しくなって悲しい気持ちになってしまいそうなので南へ歩くのが正解だったかも。今日もおつかれさまでした。