一心堂のフルーツ大福を食べる

堺市に本店がある 一心堂という和菓子屋のフルーツ大福を買ってきました🍓 一心堂へは過去 2 度ほど行ったことがあり、電車を乗り継いで南海高野線の萩原天神駅まで行き本店にも訪れたことがありますが、どちらもギフト用のお菓子を買いに行っていてフルーツ大福は今回が初めてです。

• 大阪・堺の一心堂｜いちご大福・フルーツ大福など季節の和菓子製造・販売（御菓子司）

お店を訪れると、ショーケースには何種類ものおいしそうな大福が並んでいました。時間がお昼過ぎということもあってか、いくつか売り切れのものがあったり、時期的に置いていないものがあったり。

今回購入したのは「いちご大福」と「マスクメロン大福」の 2 つ。いちご大福は 1 つ 400 円、マスクメロン大福のほうは 1 つ 734 円とかなり高級な大福。

訪れたタイミングでは通常のいちご大福よりも大粒でジューシーな品種を使用しているという「いちごの王様」という商品があり、そちらも気になったのですが今回は値段の都合で通常のいちご大福を選択。餡の種類もいくつかあるようでしたが、白あんのものを購入しました。いつかいちご大福の食べ比べとかもやってみたい…。

他にも様々な果物を用いた大福があり、季節ごとに置いてある種類も異なるので、商品に同梱されていた案内の紙を見ていると通いたくなってきます。

消費期限は翌日まで。多少余裕はありますが、家に持ち帰ってその日のうちにさっそくいただきました。

食べてみると、いちご大福もマスクメロン大福も、どちらも中に入っているフルーツが驚くほどみずみずしくて果汁が溢れてしまわないように気をつけながら食べなければならないほど。サイズも大きいです。

いちごは甘さと酸っぱさのバランスが非常に良く、ここまで餡との相性が良いと感じるいちご大福は初めて食べたと思えるほど。糖度や酸味だけでなく柔らかさも考慮して厳選したいちごを使用しているとのことで、柔らかい餅と一緒に食べても気にならないいちごの食感。

マスクメロンのほうはいちご大福よりも果汁がたっぷりで、こんなに水分を含んだ果実を一体どうやって餅の中に包んでいるんだろうと気になって仕方がありません。餡の影響もあるかもですが、いちご大福よりは甘さは控えめかなと感じました。餅の中にはメロンだけでなくクリームチーズが一緒に入っていて、個人的には意外な組み合わせだと思ったのですが相性はバッチリ。

ちょっとお財布にはダメージが入りましたが、非常においしい大福で大満足。また違う季節にお店を訪れて、違う種類の大福を買って食べてみたいです。ごちそうさまでした。