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ここ1年くらいネットで検索するときにMicrosoftのBingを使っている話

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ひらたけ

インターネットで検索をするときに使われている検索エンジンで最も利用者が多いのは「ググる」というワードでお馴染みの Google ですが、私は ここ 1 年ほど Microsoft 社の Bing を利用 しています。使い始めた理由はわりと「なんとなく」で、最近 AI の話題とかで勢いありそうな雰囲気だなーみたいなところから「ちょっと使ってみるかー」みたいな感じで。

しばらく Bing を使ってみて思うのは、やはり Bing の検索結果に表示されるページが Google とは異なる ということ。Google では欲しい情報が掲載されているページがパッと出てくるのに対し Bing ではなかなか見つからないことがちょいちょいある という印象。検索結果の 1 ページ目に公式サイトや Wikipedia が出ないみたいな。

Microsoft Bing のトップページの画像

あとは動作の違いもありました。Google では検索結果に出てきたリンクを押すと検索結果画面を開いているタブでページが移動しますが、Bing の場合は リンクをクリックすると新しいタブで開く ようになっています。新しく開かれたタブにもページの表示履歴が継承されていて、ブラウザの「前のページへ戻る」ボタンで Bing の検索結果画面へ戻ることもできます。

なにか調べ物をするときには複数のソースから情報を得ようとすることが多いので、検索結果のタブをそのまま置いておけるのは悪くないなと思う反面、気付いたらタブの数がとんでもないことになっていたり、同じタブで開くか新しいタブで開くかの選択権を奪われているという意味では微妙な気持ちになったり。

また、これはどういう条件でそうなるのかは未だによく分かっていないのですが、Bing の検索結果画面のリンクを押したときに URL の後ろに勝手に #:~:text= が付与されて、ページの途中にスクロールされた状態で開かれることがあります。私はブログもとい日記で URL をブラウザのアドレスバーからコピーして貼り付けることが多いので、これは結構迷惑。最近はあまりこの動作をしなくなった気もするので改善中とかなのだろうか。

Microsoft Rewards の画面の画像

検索結果の表示内容以外の違いといえば、Bing で検索をすると Microsoft Rewards というサービスのポイントが貯まる こと。あまりポイントのことを気にしていなかったのですが、1 年ちょいくらい使っていたら 23,000 ポイントほど貯まっていました。

貯まったポイントは Microsoft のギフトカードや Amazon ギフト券などと交換が可能 なようで、せっかくなので楽天ポイントへと交換してみましたが、18,000 くらいの Microsoft Rewards のポイントで 2,000 円分ほどの楽天ポイントと交換ができました。

また、Microsoft Rewards には「日々のセット」なるものが用意されていて、クリックすると「ヴィーガン サラダ ドレッシングのレシピ」とか「チア シードの利点」の検索結果ページに移動し、ポイントをもらうことができます。ポイント目当てでやる人が多いのかなと思うのですが、個人的には 自分では絶対に検索しないような情報に触れるキッカケになって良いな と思いました。


そんなこんなでしばらく Bing を使っていますが、使い続けられているくらいにはそこまで不便は感じていないかなという感じです。検索エンジンを使うときってオフィシャルな情報を取りに行くときが多いので、どの検索エンジンでも大抵 1 ページ目に出るからというのはありそう。