高速バスの阿波エクスプレス大阪号に乗って徳島へ行ってきた
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以前から四国に行ってみたくて、大阪から一番近い徳島まで 高速バスの阿波エクスプレス大阪号に乗車して徳島へ行ってきました🚌 普段の旅行の際には、数ヶ月前くらいから事前準備をしっかりするほうなのですが、そんなに遠いわけでもないし…と、徳島行きを決めたのは 1 週間前。軽く観光地などを調べて、レッツゴーって感じ。
やってきたのは大阪の繁華街・梅田の 大阪駅 JR 高速バスターミナル。実は今回の徳島行きですが、本来の予定では行きは和歌山から 南海フェリー に乗船して徳島へと向かう予定をしていました。高速バスに乗車するのは帰りに、と考えていたのですが、乗船予定だった船が休航しているということに家を出てから気付き、慌てて「とりあえず梅田に行けばなんかあるのでは?」と駆け込み。
大阪駅 JR 高速バスターミナルに設置された自動券売機へと向かい、無事 30 分後に発車する高速バス「阿波エクスプレス大阪号」の乗車券をゲット しました。直前でキャンセルでもあったのか、他がほとんど埋まってる中で窓側と通路側の 2 列両方が空いている座席があり、そこの窓側を選択。お値段は片道 4,100 円。
時間になり、高速バスターミナルに乗車するバスがやってきました。何気に大阪から高速バスに乗車するのは初めて。学生の頃の遠足とか、実家にいたときに旅行会社のツアーとかで高速道路を走るバスには乗ったことはあるけれど、それ以外だと高速バス自体初めてかも。
阿波エクスプレス大阪号は 2 列 + 2 列の 4 列シートで、Wi-Fi も利用可能。座席に用意されたコンセントを見て、旅行なのにモバイルバッテリーを持ってくるのを忘れたことに気付きました。事前準備が足りなさすぎる。
定刻になり、バスは大阪駅を出発。梅田から高速道路に入り、JR なんば駅のバスターミナルに立ち寄ってから徳島を目指します。大阪を出発したバスは高速道路を走り、神戸と淡路島とを結ぶ明石海峡大橋を渡って淡路島に入ります。窓側の席だったので景色がよく見え、この景色が明るい時間に見られたのなら慌てて高速バスを予約して良かったかもとか思ったり。
神戸淡路鳴門自動車道を南西方向へと走り、バスは室津 PA で 10 分間の休憩を挟みます。本来であれば途中の休憩は無いそうなのですが、今回乗車したバスのお手洗いの設備が故障している関係でトイレ休憩のため立ち寄るという話でした。コンビニがあったので、バタバタとしていて買いに行けなかった飲み物を調達。
再び徳島へとバスが走り出し、淡路島と四国とを結ぶ大鳴門橋を渡ります。鳴門海峡といえば渦潮。橋の上から海を見下ろすと、渦潮のようなものが見えるような見えないような。同じバスに乗っていた他の乗客の方々も窓の外を眺めていました。
梅田を出発してからおよそ 3 時間、バスは 徳島駅前に到着 しました。淡路島内を通っているときにはちょいちょい雨が降っていて、徳島も雨が降っているかなと心配でしたが、灰色の雲が空を覆っているだけで雨は無し。景色も楽しめて良い移動になりました。
到着したのがちょうどお昼時だったので、バスで徳島市内を移動しているときに看板に書かれた文字を何度も目にした「徳島ラーメン」を食べに行きました。訪れたのは徳島駅から歩いてすぐのところにある「支那そばよあけ」さん。「支那そば」と「ミニ徳島丼」のセットを注文しました。
徳島ラーメンには「黄系」「茶系」「白系」の 3 種類があるとのことで、こちらのお店は「黄系」のスープ。結構こってりしているのかと思いきや、全くしつこくなくずっと飲み続けられる味。一緒に注文したミニ徳島丼は甘めの味付けのお肉と卵黄がご飯と良く合い、コリコリとしたメンマやシャキシャキのネギの食感が良いアクセントに。おいしい。ラーメンと丼のセットで 1,000 円ちょうどは、個人的にはかなり安いと思いました。
もともとは、お昼ごはんにはラーメン以外のものを食べようと思っていたのですが、バス車内からラーメンの看板を見ていたら食べたくなって結局ラーメン屋に入ってしまいました。でもおいしかったから大満足。