徳島駅から阿波おどり会館まで徳島の街を歩く
- 投稿した日
- 更新した日
- 書いたひと
- ひらたけ
先日、徳島を訪れた際に 徳島駅から阿波おどり会館まで徳島の街を歩いてきました🚶 徳島といえば、日本三大盆踊りのひとつである阿波おどり。そんな阿波おどりを観ることができたり、徳島の工芸品や特産品を販売するショップがあったりと、徳島観光には欠かせないスポットである阿波おどり会館へ駅から歩いて向かいました。
やってきたのは JR 徳島駅。県庁所在地の徳島市の中心駅ということで、徳島駅クレメントプラザ など駅ビルには商業施設が入居し、周辺にはホテルもある大きな駅。
今回徳島へは高速バスを利用して訪れたため、列車に乗車することはしませんでしたが、駅の改札には 自動改札機の姿はなく IC カードの利用は不可 となっていました。
改札の横には駅員さんが立っており、なんだか懐かしい気持ちに。私の出身地である石川県では、現在では金沢駅や小松駅などの大きな駅には自動改札機がありますし、IC カードでの乗車も可能ではありますが、実は IC カードが利用できるようになったのは 2017 年とわりと最近。それまでは、この徳島駅のように改札には駅員さんの姿があり、学生の頃は定期券を見せるやり取りを毎日繰り返したものです。
高徳線、徳島線、牟岐線、鳴門線が乗り入れる徳島駅を出発し、大通りに沿って南西方向に歩いていきます。背の高い建物は多くなく、中央分離帯のところにはなんだか南国感あるやたら背の高い街路樹が植えられているのと、歩道橋が多めなのが印象的。
歩道橋をのぼったり降りたりしている途中で、なにやらぐるぐるした雰囲気の絵が描かれたタイルを発見。四国と淡路島の間にある鳴門海峡の渦潮が有名なので、そちらをモチーフにしたものでしょうか。もしくは地元企業のロゴマークとかだったり。
元町交差点を超えて、新町橋通りという名前がつけられた大通りを南西方向へ歩きます。沿道にはなんだか歴史を感じる商店街が見えます。シャッターが降りてるお店が多め。都会にある商店街はともかく、地方の商店街は郊外のショッピングモールとかにお客さんが取られてしまいがちなので厳しいよなあというお気持ち。
個人的には商店街の雰囲気はすきだし、ちょいちょい商店街を訪れて買い物をすることもあるので、どうにか頑張ってほしい…。
歩いていくと見えてきたのは、新町川に架かる新町橋。通りの名前にもなっている橋で、藩政初期に徳島城のある城山から眉山に通じている道路橋として架けられたものが最初だそう。夏にはこの橋の近くで「新町橋よいよい囃子」という阿波おどりが行われるそう。
徳島駅を出発してから 15 分ほど、思っていたよりも早く阿波おどり会館が見えてきました。阿波おどり会館の奥にそびえるのは眉山という山で、阿波おどり会館の 5 階から山頂へ向かうロープウェイが出ています。
天気がちょっと微妙だなーという感じでしたが、なんとか雨が降り出すことなくたどり着けて良かったです。阿波おどり会館に到着した途端に小雨が降り出したけど…。