眉山ロープウェイで徳島市のシンボルである眉山の山頂へ行ってきた
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徳島市のシンボルとして親しまれている 眉山の山頂へロープウェイに乗って行ってきました🚡 徳島市街に隣接するこの山は、どの方向から見ても「眉」の形をしていることから、眉の山「眉山」と呼ばれているそう。そんな眉山にはロープウェイがあり、そちらに乗って山頂まで行ってきました。
訪れたのは JR 徳島駅から南西方向に 15 分ほどの場所にある 阿波おどり会館。徳島といえばの阿波おどりを観ることができたり、徳島の名産品を購入したりすることのできる施設ですが、この建物の 5 階で眉山の山頂へと向かうロープウェイが発着 しています。
阿波おどり会館の建物内へと入り、右手側にある自動券売機にて眉山ロープウェイのチケットを購入。支払いは現金のみで、往復 1,030 円となっていました。
1 階にある「あるでよ徳島」という名産品などを取り扱うお店をうろうろとしつつ、ロープウェイのある 5 階へ移動。私は階段を利用しましたが、エレベーターも整備されていました。
ロープウェイ乗り場で係員の方にチケットを見せて、待機スペースに置かれたベンチに座ってロープウェイが出発する時間になるまで待ちます。ロープウェイのゴンドラは 2 台が 1 セットになっていて、眉山の山頂にある山頂駅まで一緒に移動するようでした。
時間になり、さっそくゴンドラへ乗り込みます。どちらに乗っても良いとのことだったので、より山に近い先頭側のゴンドラへ乗り込みました。眉山ロープウェイの山麓駅から眉山山頂にある山頂駅まではおよそ 6 分。
移動中のゴンドラ内では眉山の説明や見える景色の案内などが音楽とともに流れていて、なんだかラジオを聴いているみたいでなんか穏やかな感じというか、どこか物悲しい感じというか、なんというか。良い雰囲気のゴンドラから、茶色っぽい窓を通したやや色褪せた景色を眺めるのが個人的にすごくすきだなとなりました。
あっという間にゴンドラは山頂駅へと到着。山頂駅の建物内には、なにやらアニメっぽいキャラクターが阿波おどりを踊っている様子が描かれたポスターが掲示されていました。
私はアニメの知識があまり無いので一体何のキャラクターなのか分からなかったのですが、ufotable という有名なアニメ制作会社のスタジオが徳島にあり、その関連のポスターのようでした。Fate シリーズのイラスト…らしい。駅の建物を出てすぐのところにも似たようなイラストが描かれた自動販売機が設置されていました。
建物を出ると、目の前に広がるのは徳島市街と一級河川である吉野川、そして広い瀬戸内海。遠くにうっすらと姿が見える島のようなものは淡路島でしょうか。街の中に見えるこんもりと盛り上がった緑の場所は、徳島城跡のある城山です。
阿波おどり会館に到着したタイミングではポツポツと小雨が降っていたのでどうなることかと思いましたが、山頂からはやや雲が多いものの青空が広がっていて景色も綺麗。本当に良かった。
ロープウェイの山頂駅のすぐ近くにはカフェと無料展望休憩所という屋内から景色を眺められる施設の入った建物があり、カフェの方は中へ入るための待機列が出来るほどの人気ぶり。
入口近くには鬼滅の刃のものと思われるイラストが展示されていて、私は本当に何も知らなかったので「期間限定でアニメとコラボとかやっていて、それで混雑してるとかなのかな?」とか思っていたのですが、こちらのカフェは駅構内に掲示されたポスターと同じく ufotable というアニメ制作会社のカフェとのこと。
せっかく山の上まで来たのだし、カフェでゆっくり…とか思っていましたが、あまりの混雑のため断念。仮に入ることが出来たとしても、アニメ知らなすぎてメニューを見て困惑していたかもしれないので、逆に行かなくて良かったかもしれない…。
周辺をうろうろと散策したあと、再びロープウェイに乗って下山。雰囲気も景色も良く、思っていたよりもだいぶ楽しめました。
これは眉山に設置されていた一等三角点。三角点を大切にしようね。