デジタル名刺のプレーリーカードを作ってみた
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以前から気になっていた デジタル名刺のプレーリーカードを作ってみました✨️ プレーリーカードは、一般的な紙の名刺と違って相手のスマートフォンをかざして読み取ってもらうので繰り返し使えて、プロフィールページに紙の名刺に載せられる以上の情報を詰め込んで伝えたいことを伝えられるという、新しい名刺です。
プレーリーカードの存在を知ったのは、昨年春ごろ。「これ良さそうだなー」と思ったものの、5,000 円近いお値段(ずっと使い続けられることを考えたら安いのだろうけど)に尻込みし、その時は購入せず。会社勤めで普段紙の名刺を頻繁に使う人ならともかく、人と会うことがほぼない個人で作るのにはハードルが高かった…。
そもそもプレーリーカードの存在を知ったのが、似たようなものを自作したという話の記事を読んだからということもあって、「私も自作できないかなー」とかもにょもにょしているうちに辰年から巳年になり。なんやかんやあって普通にプレーリーカードを購入することに。
最終的な決め手は カードの品質が良くて高級感ありそうだった ことと 他の人のカードを読み取った履歴を自動で記録してくれる機能がある らしいというところ。
高級感あるカード型のアイテムって、なんかこう心がくすぐられるというか、ワクワクするというか。仮に自分で似たようなものを作ろうとしても同じレベルで作るのは絶対無理なので、長く使うものなら品質の良いモノを持ちたいなーという気持ちがありました。他の人のカードを読み取った履歴を自動で記録してくれる機能については、わりと収集癖があるほうなのでそこに響いた感じ。
そんなプレーリーカードには、あらかじめ用意されたデザインから選ぶことができるオプションの他に、カードの両面のデザインを 自由に考えてつくることができるオリジナルデザインカード があります。正直そこまでデザインスキルがあるわけではない私ですが、せっかく長く使うものなのだから自分らしいものにしたい!ということでこちらを選択。お値段は 4,980 円のところ、期間限定で 4,480 円となっていました。
オリジナルデザインでカードを作る場合には自作したデザインを入稿する必要があります。ドキュメントを確認すると Adobe Illustrator のテンプレートが用意されていたので、こちらを利用させていただきました。私が確認した時点では Adobe Illustrator の他に Figma と Canva のものが用意されていました。
だいぶ前に気まぐれで紙の名刺を作ったときのデザインを流用して、なんかいい感じに整えて、さっそく入稿と注文をしてみました。紙の名刺のときには SNS の ID とかウェブサイトへアクセスするための二次元バーコードとかを載せていましたが、プレーリーカードには不要だろうということで削除。
注文すると、SNS などへシェアする用の「プレーリーカードを作りました!」という画像をダウンロードすることができるようになっていました。こういうのがあるとシェアしたくなるし、上手な宣伝方法だなーと感心。
注文してからおよそ 1 週間ほどして、プレーリーカードが郵送されてきました。なんだかすっごい高級感ある紙質で、デボス加工的なものが施されている封筒に入っていたのは、非常にさわり心地のいいカード。入稿したオリジナルデザインも綺麗に印刷されていて、満足感の高い一品に仕上がっていました。これは持ち歩きたくなるし見せびらかしたくなる…。
届いたプレーリーカードの設定は簡単で、カードに自分のスマートフォンをかざして、開いたページで表示する名前とか SNS とかウェブサイトのリンクなんかを入力するだけ。オリジナルカードを入稿するためのページが、私が普段利用しているブラウザの Firefox で開くことができないようになっていたのでちょっと心配していましたが、こちらは Firefox でも開けました。
せっかくいい感じにプレーリーカードを作ることができたので、積極的に活用していきたいところ。まあ、名刺渡す相手とか、そもそも人と会うこと自体あんまないんだけど…。