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青島の近くにある宮交ボタニックガーデン青島を歩く

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ひらたけ

青島を訪れた際に、近くにある 宮交ボタニックガーデン青島を歩いてきました🏝️ 色鮮やかな南国の木や花を観ることの出来る公園で、園内には屋外の植物園だけでなく世界各地の熱帯花木や熱帯果樹が鑑賞できる大きな温室や、完熟マンゴーを使用したスムージーなどが楽しめるカフェなどがあります。

JR 日南線の青島駅と青島の間に続く参道沿いを歩いていくと、見えてきたのは白い門といかにも南国にありそうな雰囲気の木々。こちらが宮交ボタニックガーデン青島の正門で、青島名物「鬼の洗濯岩」から発想された白い花壇と南国の植物たちがお出迎え。

現地に居たときには気づかなかったのですが、正門の前には紫の花と白の花で今年の干支『巳』の文字が作られていました。昨年がどうなっていたのかが分からないのですが、昨年の干支『辰』の文字を作るのは大変そう。

宮交ボタニックガーデン青島の正門の写真

門扉は開園当初からのものがずっと使われているそうで、その向こうにはアコウ並木が植物園の中心部のほうへと続いています。正門から入ってアコウ並木の左手側では何やら大掛かりな工事が行われていて、園内の案内図によるとガゼボが作られる予定らしい。オシャレだ…。

宮交ボタニックガーデン青島のロータリー花壇の写真

アコウ並木、そして女王ヤシ並木を歩いていくと、正面に見えてきたのはロータリー花壇。この宮交ボタニックガーデン青島では、春と秋の「トロピカルフェア」など様々なイベントが開催されているそうなのですが、それらのイベントの顔となる花壇なのだそう。

特に春と秋のブーゲンコレクションでは、高さ 4 メートル、幅 7 メートルもの大きなブーゲンマウンテンが人気の写真スポットとなっているとのこと。今回は冬の訪問でしたが、次は春に見に来たいです。

宮交ボタニックガーデン青島の大温室の写真

園内にはいくつかの温室がありますが、その中でも一番大きいのが平成 28 年にリニューアルオープンしたという大温室。床面積 610 平方メートル、高さ 14.7 メートルもあるという温室内では、冬にも関わらず緑が生い茂り鮮やかな花がたくさん咲いていました。

宮交ボタニックガーデン青島の大温室内の写真

入ってすぐのところには「大温室みどころ情報」という案内が掲示されていました。訪れたタイミングではカカオやバナナ、パイナップルなど普段から名前をよく聞くような果物の実がなっていて、オオゴチョウやデンドロビュームミチコ、カエンカズラなどの植物の花が咲いているとのこと。

また、宮崎の空の玄関口である 宮崎ブーゲンビリア空港 の名前にも含まれているブーゲンビリアも植えられていて、きれいな花を咲かせていました。ブーゲンビリアにも色々種類があり、この大温室内だけでも 16 品種が植えられているそう。

宮交ボタニックガーデン青島の大温室内にあるマーライオンの写真

そして大温室の奥に鎮座しているのはマーライオンの像。こちらはシンガポール植物園との姉妹植物園 50 周年を記念して設置されたものだそうで、なんとも写真映えしそうな雰囲気。どこか神秘的な感じもあります。


宮交ボタニックガーデン青島へは、青島を訪れたついでになんとなく立ち寄った感じだったのですが、思ったよりも楽しめましたし、まさに南国といった雰囲気の場所で「宮崎に来たんだな~」ということを実感できる良い場所でした。これで無料というのがすごい。