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宮崎観光で食べたり飲んだりグルメを楽しんできた

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ひらたけ

先日、宮崎県へ旅行した際に 宮崎のグルメを食べたり飲んだりして楽しんできました🥭 事前にあまりどこで何を食べるみたいなことは考えておらず(とりあえずマンゴージュースとチキン南蛮あたりは食べたいかな、くらい)、目についたお店に飛び込んだ感じではありましたが、結構楽しめたんじゃないかなというお気持ち。


大阪府と兵庫県にまたがる大阪国際空港から飛行機で約 1 時間、宮崎の空の玄関口 宮崎ブーゲンビリア空港 に到着したのは午前 10 時半ごろ。

本来であればもう少し到着が遅くなる予定だったので、空港内でお昼ごはんを食べてから観光地へ向かう予定をしていたのですが、食事をとるにはまだ早く空港内の飲食店も開店前のところがちらほら。屋上の展望デッキなどをうろうろと散策していたところ、気になったのがジュース屋さん。

宮崎ブーゲンビリア空港にあるドリンクスタンドパームの完熟マンゴージュースの写真

期間限定と書かれた芋のスイーツに心惹かれつつ、旅行で宮崎に来たなら飲まないわけにはいかないだろうということで 注文したのは完熟マンゴージュース です。1 杯 1,200 円と注文するのになかなか勇気のいるお値段ではありますが、普通にマンゴーを買ったらそれくらいすることを考えると高くはないはず。むしろ安いまである。

大きすぎないくらいのサイズの透明なカップには、フタに付くか付かないかくらいのスレスレまでなみなみと注がれた完熟マンゴー 100% のジュース。大阪よりかなり暖かく感じる冬の宮崎で飲む冷たいマンゴージュースは驚くほど甘く、その辺で売ってる市販のマンゴージュースとは比べ物にならないほどおいしかったです。

このジュースを 1 杯飲むだけで「宮崎に来た!」感もテンションも爆上がりで、良い旅行のスタートを切れた感じがしました。

宮崎ブーゲンビリア空港にある宮崎ラーメン響のラーメン「あっさりの赤」の写真

おいしいマンゴージュースを飲みながら空港内を彷徨っていると、行列が出来ているお店を発見。ちょうどお店が開店する時間の直前だったということもありますが、気になったのでそのお店「宮崎ラーメン響」でお昼ごはんを食べることにしました。

こちらのお店の看板メニューは あっさりとんこつの赤こってりとんこつの黒 の 2 種類のようで、今回私はお腹の調子のことを考えて「あっさりの赤」を注文。お値段は 900 円。

混雑している店内には、空港ということで日本人だけでなく海外からのお客さんの姿も。そんな店内で待っていると、赤い器に盛られたラーメンが運ばれてきました。上には柔らかそうなチャーシューが 3 枚と、たっぷりのもやし。スープは商品名の通りあっさりとしていて、ガツンとくる濃厚さはありませんがおいしくて優しい味。

見た目以上にもやしが多くてボリュームたっぷりなラーメンで、少し早めの昼食だったこともあり食べきるのに結構時間がかかりましたが無事完食。おいしかったです。

おぐら本店の「おぐらのチキン南蛮」の写真

お昼ごはんを食べた後は宮崎観光へと繰り出します。青島やその周辺をのんびり歩いたり、宮崎最大の歓楽街である「ニシタチ」周辺をうろうろとしてみたり。そうしているうちに夕方になり、夕食の時間に。

宮崎で有名な料理といえば、宮崎発祥の鶏肉料理であるチキン南蛮。宿泊するホテルが歓楽街のニシタチのあたりだったため周辺でお店を探したところ、チキン南蛮発祥の店があるとの情報が。そんなわけで チキン南蛮発祥の店「おぐら本店」 へと向かいました。

お店があるのは百貨店の裏の細い通りへと入ったところ。夜の部営業開始とほぼ同時くらいにお店へと入ったのですが、店内には既に多くのお客さんの姿が。非常に丁寧な接客のお店の方に案内され、お店の名前入りの味のある見た目をしたコップに淹れられた温かい緑茶をいただきながら、注文した料理を待ちます。

注文したのはもちろん「おぐらのチキン南蛮」。昭和 34 年から守り続けた秘伝の味だという大きなチキン南蛮の上には、たっぷりのタルタルソースがかけられていました。

慣れないナイフとフォークをどうにか駆使しながら食べ進めていくのですが、このタルタルソースが本当においしくて驚き。ほどよい酸味や卵の味はもちろんあるのですが、生クリームか何かが入っているのかクリーム感がつよく、それがやわらかでおいしいチキン南蛮に非常によく合います。

高千穂牧場宮崎山形屋店のミルクソフトクリームの写真

大満足の宮崎での 1 日目を終え、ホテルになかなかたどり着けず迷子になった翌日。チェックイン後に出口が分からなくて再び迷子になりつつ(同じく迷子になってそうな人も居た)、色々あってスタバで朝食タイム。この日は昼前に列車に乗って宮崎から鹿児島へと移動する予定となっていたので、それまでの間宮崎市内をうろうろと散策することに。

ニシタチ周辺を歩いていたタイミングでちょうど開店時間となった百貨店 宮崎山形屋 にてお土産のお菓子を買いつつ、近くにあったお店で 高千穂牧場のソフトクリーム をいただきました。濃厚でおいしいソフトクリーム。

高千穂牧場は霧島連山の麓に広がる牧場。宮崎の地理を全く理解していなかったのですが、観光地として有名な高千穂峡があるのは宮崎県の北の方、高千穂牧場があるのは宮崎県の南の方だそう。今回の旅行では時間の都合でどちらにも行くことは出来なかったのですが、いつの日か行ってみたい。

南国プリンの青島プリンとお菓子の日高のチーズ饅頭の写真

列車の時間が近づき、お昼に食べる駅弁でも…と思ったのですが、思いの外お腹が空いていなかったので急遽宮崎っぽいスイーツをいくつか買って車内で食べようということにしました。

購入したのは 南国プリンというお店の「青島プリン」お菓子の日高というお店の「チーズ饅頭」 の 2 つ。青島プリンは歓楽街ニシタチのところにある店舗で、チーズ饅頭は宮崎駅にて購入しました。

列車に乗り、まずいただいたのは青島プリン。南国プリンの店舗には様々な種類のプリンがありましたが、この青島プリンが一番人気の看板商品と書かれていたのと、前日に青島を観光していたのとで、青くきらめく青島プリンを購入しました。上半分が宮崎の青空をイメージしたラムネ味のジュレ、下半分がプリンとなっています。

上に乗っているジュレはそこまでラムネ味がつよいわけではなく食べやすいもの。プリンはやわらかでとろけるクリーミーな食感。意外にも合わせて食べたときの相性は良く、なんだか不思議な味わいで私はすきでした。おいしいし、何よりレトロな感じでビジュアルが良い。

もうひとつ購入した「チーズ饅頭」は、宮崎で人気のお土産だという案内に惹かれて購入したもの。名前の通り中にチーズが入っている饅頭で、お土産として人気なのも頷けるおいしさ。サイズ的にもちょうど良い感じ。今回は一番スタンダードな味のチーズ饅頭を購入しましたが、他にもチョコ味とか抹茶味なども販売されているようでした。


どのお店の食べ物もとてもおいしく、大満足な宮崎旅行となりました。こうして振り返ってみると、意外とグルメを堪能していたんだなという感じ。色々お店を回れて良かったです。