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淀川河川敷十三かわまちエリアプレイベントへ行ってきた

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ひらたけ

万博開催 1 か月前を記念して開催された 淀川河川敷十三かわまちエリアプレイベントへ行ってきました☔ このプレイベントは、今年 2025 年に開催の大阪・関西万博に合わせて供用開始となる 淀川河川敷十三エリアのバーベキューや舟運などを一足早く体験できる もの。

たまたまイベントの情報を目にしたので、これも何かの縁ということでイベントへ行ってきました。


やってきたのは、阪急神戸線・阪急宝塚線・阪急京都線が分岐する十三駅。この日はあいにくの雨で、傘をさしながら淀川のほうへと 10 分ほど歩くと、河川敷にテントと人集りが見えてきました。

淀川河川敷十三かわまちエリアプレイベントでは、万博開催に合わせて供用が始まる内容がいち早く体験できるようになっていて、体験内容は 「万博ブース」「体験クルーズ」「河川敷バーベキュー」「ステージイベント」「自然体験学習」 の 5 つ。このうち、河川敷バーベキューは雨のため中止、自然体験学習は事前に予約が必要とのことで、それ以外の内容を体験させていただきました。

淀川河川敷十三かわまちエリアの写真

河川敷に設置された白いテントの下へと向かい、やってきたのは万博ブース。係の方からゲームセンターにあるメダルゲームのメダルのようなコインを手渡されました。このコインを隣に置かれたカプセルトイマシンにセットして回すと淀川区オリジナル万博ノベルティが当たるとのこと。

周りから「みんなシールしか当たってないね~」という声が聞こえてくる中、私が当たったのはシールではなく手ぬぐい。万博のロゴマークが入った手ぬぐいは、広げてみるとミャクミャク様が描かれていました。あと「非売品」の文字。

淀川河川敷十三かわまちエリアプレイベントの万博ブースでいただいた手ぬぐいの写真

手ぬぐいって個人的にはあまり馴染みがなく、布の端がものすごいほつれているのが気になったのですが、調べてみると手ぬぐいってそういうものらしい。何度か洗濯をしてみると良いらしいけれど…鮮やかな色をしたミャクミャク様がちょっぴり心配。結構色落ちするのかな?

テントの入り口でガチャをぶん回しつつ、さらに奥へと進みます。中にはパイプ椅子が並べられ、その向こうではステージの上で歌を歌っている方の姿が。

イベント会場に到着する少し前から、歩いているときに「なんだか音楽が聞こえてくるな~」とは思っていたのですが、観客もそれなりに居て賑やかな感じ。聴いていると思わず私も身体が揺れてしまいます。

淀川河川敷十三かわまちエリアプレイベントに現れたミャクミャク様の写真

演奏の合間にステージ脇へと現れたのは、大阪・関西万博の公式キャラクターである「ミャクミャク」。直接この目で見たのはもちろん初めてだし、しかもこれほど近くで見ることができて、中々のサプライズ。訪れていた人たちがみんな記念撮影をしていました。

ステージイベントの MC と思われる方が「みなさん『様』を付けて呼んでいらっしゃいますね~」みたいな話もされていて、会場にいる人たちの笑いを誘っていました。

完成したばかりの十三船着場の写真

今回、万博開催 1 か月前を記念して開催されたイベントの会場となっているのは淀川河川敷十三エリア。この場所には新たに十三船着場が作られ、それがようやく完成したということで体験クルーズが開催されていました。

テントの入り口付近で 500 円をお支払いし、船が出発する時間になるまで船着場を見て回ることに。まだ出来立てピカピカの船着場は思っていたよりも広さがあり、階段だけでなくスロープも整備されていました。万博が開催となる 4 月を目処に、京都の伏見船着場からこの十三船着場の間の航路が開設できるようになるそうで、万博会場まで船に乗って移動することもできるようになるのだとか。

十三船着場に停泊中の船 MERRY GREEN 号の写真

船着場やその向こうに見える阪急電車の列車をぼんやりと眺めていると、やってきたのは赤と白の船。今回の体験クルーズでは、こちらの「MERRY GREEN 号」という船に乗船して約 20 分間の淀川遊覧を楽しめるようになっていました。

船は屋根のある 1 階と、屋根の上にあるテラス席的な部分に分かれていて、景色がよく見える屋根の上も気になりはしたものの天気が良くなかったので大人しく 1 階へ。中は和室のような感じになっていて、床は畳で色合いもなんだか和風なもの。普段は天満橋のあたりで使われている屋形船なのだそう。

MERRY GREEN 号の内部の写真

大勢の人が乗り込んだ船は、十三船着場を出発。淀川の船着場からも見える範囲をぐるっと周るだけではありますが、乗組員の方のガイドがあったり、船内で陽気な音楽が流れていたりと楽しげな雰囲気。

もともと、大阪と京都の間には 3m ほどの滝のようなものがあり、船の運行はできなかったそう。それがクルーズ船などが通れるように工事が行われ、それによって京都・伏見船着場から大阪・十三船着場への航路が開設できるようになったとのこと。

淀川河川敷十三かわまちエリアプレイベントの体験クルーズ中の船内からの景色の写真

雨で濡れた窓の外には梅田のビル群が遠くに、阪急電車の橋梁と列車が近くに見えます。あいにくの雨で外の景色はかなり見づらかったですが、完成したばかりの十三船着場から出る船に一足早く乗船できたので大満足。機会があれば、天気の良い日にまた景色を見に訪れたいところです。


ずっと雨が降り続いていて、イベントの内容も一部中止となるなど残念な部分もありましたが、いよいよ万博なんだなということが感じられたのと、思っていたよりも楽しめたので非常に良かったです。大阪・関西万博が始まったら、せっかくだし 1 度くらいは行ってみたいなーというお気持ち。