カルディで売ってる「ぬって焼いたらクイニーアマン」がうまい
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輸入食品など珍しい食料品が色々置いてある カルディコーヒーファームでなんとなく買った「ぬって焼いたらクイニーアマン」がうまい という話です。少し前に 「ぬって焼いたらメロンパン」というものを購入した のですが、そちらと同じシリーズっぽい。
以前 メロンパンのものを購入した際 には、「ぬって焼いたらメロンパン」と「ぬって焼いたらカレーパン」の 2 種類が入り口のところに目立つように山積みになっていました。メロンパンのものがおいしかったので、今度はカレーパンのものを…と思いながらお店を訪れたのですが、入り口付近にはメロンパンとカレーパンの他になにやら聞き慣れない名前の商品が。
というわけで、カレーパンは一旦次回のお楽しみにとっておいて、気になりすぎた 「ぬって焼いたらクイニーアマン」を購入 してきました。
そもそも「クイニーアマン」ってなんなんだ、という感じだったのですが、調べてみるとフランスの伝統菓子なのだそう。フランスの北西部にある半島がブルターニュと呼ばれる地域だそうで、そのあたりで作られているものらしい。
1990 年代後半に日本でブームとなったようですが、最近再び話題になっているそう。カルディコーヒーファームのオンラインストアでは、この「ぬって焼いたらクイニーアマン」のページに「NEW」と書かれていたので、再ブームに波に乗るべく出された商品なのかも。
蓋を開けてみると、中身のクリームは淡いコーヒー色。触った感じはザラザラとしています。全体的には甘い系の香りがしますが、どこかチーズのような癖のある匂いもつよく感じられます。
とりあえず食パンにまんべんなく塗りたくって、オーブントースターへぶち込みます。5~6 分ほど焼くと、食パンの表面がおいしそうなキツネ色になっていました。ふわりと甘い香りも周囲に広がります。
食べてみると、あたりに漂う甘い香りに反して味はそこまで甘さがつよくありません。結構分厚めに塗ったつもりだったのですが、最初のひとくち目は全体的に味が薄めに感じました。表面のガリガリという食感は良いなと思いながら食べ進めていたのですが、気がつけばクイニーアマンの虜。
甘すぎない甘さの中にほんのり塩味が感じられる甘じょっぱさがなんとも癖になるお味。パン自体の風味が引き立てられるような感じがしました。もっとバターの味が感じられるようなパンに塗って焼いて食べたら絶対おいしいやつ。カルディのウェブサイトにも「ブリオッシュにぬって焼けば、バターの風味が一層味わいを深くしてくれます。」とあります。やってみたい。
聞き慣れない名前に惹かれてつい買ってしまった「ぬって焼いたらクイニーアマン」ですが、非常においしかったです。本物のクイニーアマンの味を知らないので、一度食べてみたいなと思いました。