阪神千鳥橋駅から大阪環状線の西九条駅までを歩く
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仕事帰りに夜の大阪の街をのんびり散歩するのがすきで、定期的にやっています。この日は 阪神なんば線の千鳥橋駅から西九条駅までを歩きました🚶 千鳥橋駅と西九条駅はどちらも阪神電車のなんば線の駅で、列車に乗ればわずか 1 分で移動ができます。そんな阪神電車の 1 区間を、のんびりと散歩してきました。
やってきたのは 阪神電車なんば線の千鳥橋駅 です。阪神なんば線は、兵庫県の尼崎駅から大阪ミナミの繁華街にある大阪難波駅までを結ぶ路線。一部の列車は尼崎駅から阪神本線を通って神戸三宮駅へ、大阪難波駅からは近鉄線を通って近鉄奈良駅まで走っていきます。
そんな阪神なんば線の駅である千鳥橋駅は、快速急行は停車しないものの、各駅停車タイプの列車だけでなく準急や区間準急が停車する駅。
大きな駅ではありませんが、北側には マックスバリュエクスプレス千鳥橋店 というスーパーマーケット、南側には 松のや や ココス などの飲食チェーン店をはじめとする様々な飲食店、100 円ショップにドラッグストアと生活に必要な様々な店舗が充実。すぐ近くには四貫島商店街というアーケード商店街もあります。
千鳥橋駅のある大阪市此花区の此花警察署からも近いので、結構生活しやすそうな雰囲気。
阪神電車千鳥橋駅の南側にある北港通という大通りには歩道橋が整備されているのですが、道路を斜めに横切るように作られているのがなんとも特徴的。駅から一番近い位置にある階段から歩道橋へとのぼると、そこから 2 方向に道が伸びています。
斜めに大通りを横切る歩道橋を渡ったあとは、大通りに沿って歩く…のではなく、北港通から分岐していく別の道を歩いていきます。地図によると四貫島大通というらしい。この四貫島大通を歩いていくと今回の目的地である西九条駅へ、北港通を歩いていくと阪神電車の野田駅や JR 東西線の海老江駅などがある場所へと続きます。
自信満々に大通り沿いを突き進もうとしてしまい、「まあ合っているだろうけど念の為…」と地図アプリを確認し、そっと何事もなかったかのように引き返したのは内緒。
やや広めの道路を歩いていくと、見えてきたのは六軒家川とそこに架かる朝日橋という橋。思っていたよりも人通りも車通りも多く、近くにはマンションやスーパーマーケットもあり繁華街ほどではないにしても意外と賑やか。新しいマンションの予定地と思われる広い土地もあり、今後さらに発展していきそうです。
川を渡れば西九条駅まではもうすぐ。一気にお店の明かりが増えて、楽しげな話し声も聞こえてきます。
阪神なんば線の線路に沿って歩くこと 15 分ほどで千鳥橋駅から西九条駅に到着 しました。西九条駅は、出発地点の千鳥橋駅と同じ阪神なんば線が通っているだけでなく JR の路線も乗り入れる駅。西九条駅を訪れると、いつも ユニバーサル・スタジオ・ジャパン に行ってきたのかな?という格好の人たちの姿が見られます。
そして遂に始まった大阪・関西万博、その会場となる夢洲へと向かうシャトルバスが西九条駅から分岐する JR ゆめ咲線の終点・桜島駅から発着しています。散歩の後に西九条駅から列車に乗ったのですが、駅構内には観光客がたくさん。もともと大阪には国内外から多くの人が訪れていましたが、万博が始まってから明らかに人の数が増えたように思います。
この日も英語で「この列車は大阪駅へ行くか?」的なことを聞かれた(たぶん)のだけど、英語わからんすぎて毎回とっさに声が出なくてめっちゃ頷いたり首を横に振ったりで返事をしてしまいます。もうちょい普通の反応ができるようになりたいものですね。今日もおつかれさまでした。