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姫路発のラーメンチェーン店「ラー麺ずんどう屋」へ初めて行ってきた

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ひらたけ

姫路に本店があるラーメンチェーン店 ラー麺ずんどう屋へ初めて行ってきました🍜 少し前に SNS で ラー麺ずんどう屋 が関西に本店があるラーメンチェーン店という話を見て、存在を知ってからずっと気になっており、これまで行ったことのないチェーン店に色々行ってみよう活動の一環として初訪問。


訪れたのは大阪市内のとある店舗。せっかくなら姫路にある本店に行こうとも思ったのですが、さすがに大阪からだと遠いので断念。新快速列車で乗り換え無しで行けるとはいえ、新大阪・新神戸・西明石・姫路と新幹線でも 3 駅あるくらいには離れています。

初訪問でお店のシステムが分からないので、おそるおそるお店の引き戸を開けて入店。入ってすぐのところには タッチパネル式のハイテク券売機が設置 されていて、こちらで事前に食券を購入してから席に座るラーメン屋でよくあるスタイル。チェーン店なのでキャッシュレス決済に対応してるのかな?と思いきや、現金のみ。

券売機のタッチパネルにはまず言語選択の画面が表示されていて、日本人だけでなく海外からのお客さんにも優しい仕様。この辺の対応はさすがチェーン店といったところ。言語を選択すると画面が切り替わり、ラーメンとチャーハンのセットメニューが並ぶ画面へ。ラーメン単品よりはセットで注文する人が多数派なのかな?

ラー麺ずんどう屋の味玉HOTらーめんの写真

お得なセットメニューを注文したとしても食べ切れるとは思うけれど、そこまでガッツリ食べたい気分でもないなということで、今回は単品で注文することに。画面の 左上にある「王道ラーメン」と書かれた小さめのボタン を押してラーメンメニューの画面へと移動。

「とりあえず左上のメニューが一番のオススメに違いない!」 と思いながら見てみると、左上にあったのは「全部のせ HOT らーめん」というメニュー。具沢山すぎてお値段も山盛りだったので、その下にあった 「味玉 HOT らーめん」 のボタンを押し、お金を投入して食券を購入しました。

さて、突然ですが、私は辛いものが非常に苦手で、香辛料が入っている料理を食べると辛さに関わらず汗が止まらなくなるので極力食べないようにしています。

注文したのは「味玉 HOT らーめん」。ラー麺ずんどう屋経験者の方ならお察しのことかと思いますが HOT とは辛いラーメンである ことを表しています。注文したときの私は「チェーン店の一番人気のメニューが辛いラーメンでは無いだろう」という認識の元、一番人気のメニューであろう左上のメニュー(のトッピングされた具材が少なめのやつ)を注文した認識でした。

「なんか HOT って付いてるけど、他のメニューを見ても冷やしラーメンとかがあるわけでもないし、どういう意味なんだろう?」などと呑気に考えながら、店員さんに食券を手渡して席に座ってスマホをイジイジしながら注文したラーメンの到着を待っていたわけです。目の前に置かれたどんぶりの中身がやたら赤いのを見て、全てを察しました。

間違えたことにようやく気づいたものの、食べないわけにもいかないので震える手で箸を持ち、さっそくいただきます。辛くて汗が止まらないことを除けば、味はおいしい豚骨ラーメン。豚骨らしい臭さはややつよめ、強烈というほどではないけれどハッキリと分かるくらいには存在。

麺は豚骨ラーメンらしい細麺。トッピングの味玉はトロトロ具合がちょうど良く、チャーシューもサッと噛み切れる柔らかいものでした。

ラーメンと一緒に渡された「替玉 1 玉無料券」という券(有効期限当日中)を使うか使わないかでものすごく悩み、貰えるものは貰っとけの精神で替玉を注文。そちらも辛さに負けずなんとか完食しました。この替玉 1 玉無料券、決して狙ったわけではないのですが毎月 13 日限定で配られるものだそう。運が良かった…のか?


初めて訪れた「ラー麺ずんどう屋」でしたが、意図せず辛いラーメンを食べることになりなかなか大変な体験となりました。ちゃんと確認せずに注文してしまった私のポンコツ行為を除けば、お店の方の対応も良く、辛さがなければ絶対おいしい豚骨ラーメンなんだろうなというのが食べていて感じられました。

今度は辛くない普通の味玉らーめんを食べて、ラー麺ずんどう屋リベンジをしたいところ。せっかくならお休みの日にでも本店に行ってみるのも良いかも。ごちそうさまでした。