やたら圧を感じる売られ方をしているJR西日本限定駅ドーナツを食べる
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半年ほど前から、JR 西日本の駅構内にある セブンイレブン ハートイン などの店舗で 圧のある売られ方をしている駅ドーナツ を買ってきました🍩 毎回駅を訪れる度に、その 棚を埋め尽くすかのような物量 と、その近くや店舗入り口などに用意された 店内ポップの主張の強さ により認知はしていたのですが、なんか手に取ったら負けな気がしてこれまで食べていませんでした。
しかし気になるものは気になるということで、販売開始から半年ほどが経過したタイミングで今更購入してきました。以前食べた JR 西日本限定ビーバー のときは JR 西日本のウェブサイトに ニュースリリース が掲載されていたのですが、駅ドーナツに関しては調べてもオフィシャルな情報が見つけられず。
駅ドーナツ…こいつは一体何者なんだ…?真相を探るべく、我々はダンジョンと化した駅の奥地にあるコンビニへと向かった――。
さっそく JR 西日本の駅構内にある小さめなコンビニ「セブンイレブン キヨスク」を訪れ、JR 西日本限定駅ドーナツなるものを入手。お値段は 162 円(税込み)。
SNS などで情報収集を行ったところ、どうやらこの「駅ドーナツ」なるものは 今年 2025 年 1 月 22 日から販売されている とのこと。全ての駅のコンビニに置いてあるわけではないようで、大阪市内の JR の駅の構内にあるコンビニでも見当たらない店舗がありました。
置いてある店舗は、中へ入る前からデカデカと案内を掲示しているのが確認できる場合が大半な印象。店舗の中を探し回らなくても見つけられるという意味では、捜索難易度は低めかも。
駅ドーナツのパッケージは、なんだか レトロな雰囲気漂うデザイン をしています。中央には、近距離を移動する際に購入するオレンジ色の紙のきっぷを模したと思われる背景に商品名。上部にはきっぷにも印刷されているような数字の記載もあります。書かれている数字 「01414」は「おいしいよ」の語呂合わせ らしい。
全国に敷設されている線路、そしてそこを走るたくさんの列車。そんな様々な土地と土地とを結んでいる列車に乗車しての旅に欠かせないのが「駅弁」。旅の楽しみのひとつである 駅弁に習って完成したのがこのなつかしい味わいの「駅ドーナツ」 なのだそう。
袋から中身を取り出してみると、パッケージと同様になんだか懐かしさを感じるような 手作り感のある形状をしたドーナツ が登場。オールドファッションドーナツっぽい見た目。
なんとなくパサパサしそうだとか、比較的固さがありそうみたいな感想を抱く感じの見た目ですが、実際に手に持ってみると予想よりふわふわしていて軽め。やさしく慎重に扱わないと崩れてしまいそうな繊細さを持つドーナツでした。
食べてみると、思いのほか甘みがつよめに感じられるお味。甘いは甘いけれど、砂糖の甘さがガツンとくる、という感じではなく、自然なやさしい甘み。おいしい。口の中がパサパサすることはなく、かなりしっとりタイプのドーナツ。何故か後味にカルピスっぽいのが居る…気がする。気のせいか…?
JR 西日本の駅構内にあるコンビニで販売されている駅ドーナツを、いまさら買ってきて食べてみました。懐かしさ感じるパッケージに、やさしい甘さのドーナツ。おいしかったです。
最初にも触れましたが、オフィシャルな情報を発見できなかったので販売期間などは不明。既に販売開始から半年近くが経過しているので、気になる方はなるはやで JR 西日本の駅構内にあるコンビニを探して購入することをおすすめします。ごちそうさまでした。