仕事帰りにJR放出駅から鴫野駅までを散歩する
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仕事帰りに夜の大阪の街をのんびり散歩するのがすきで、定期的にやっています。この日は JR 放出駅から鴫野駅までを歩きました🚶 放出駅と鴫野駅はどちらも JR の学研都市線とおおさか東線の駅で、列車に乗ればわずか 2 分で移動ができます。そんな JR の 1 駅分をのんびり散歩してきました。
やってきたのは JR の学研都市線とおおさか東線が乗り入れる放出駅 です。放出駅の東側で学研都市線とおおさか東線は分岐し、学研都市線の線路は北東に伸びて四條畷や京都府の松井山手方面へ、おおさか東線の線路は南へと伸びて久宝寺方面へと続きます。
今回の目的地である鴫野駅も、放出駅と同様に学研都市線とおおさか東線が分岐する手前の駅。鴫野駅から放出駅とは逆方面へと伸びる線路は、京橋や北新地方面へと伸びる学研都市線と、新幹線の停車する新大阪や大阪駅のうめきた地下ホームへと続くおおさか東線に分かれています。
そんな学研都市線とおおさか東線が重なる区間、放出駅と鴫野駅の間を歩いていきます。今回の出発地点で、大阪の難読地名としても知られるこの「放出」は「はなてん」と読み、関西に住んでいる人以外は初見では読めなさそう。
駅の北出口から外へ出て駅を見上げると、バックには大きなマンションが並びます。新大阪駅まで乗り換え無しで 16 分、キタの繁華街梅田にある大阪駅へも 21 分と比較的アクセスが良いので、住むのには便利そう。放出駅の南側には第二寝屋川という川が流れているので、景色も良さそうです。
鴫野駅へと向かうため、駅の北側の東西に伸びる道路を西へと進みます。人通りはそこそこ。それほど多いわけではないですが、横を自転車で走り抜けていく人が多めな印象。
駅から少し歩いた先に見えてきたのは、内環状線の阪東大橋の高架。JR の線路と第二寝屋川を超えて南の方へと続きます。高架下には「放出小公園」という小さな公園があり、公園内を通る舗装された細い道の先には上へと続くスロープの姿が。
スロープの先を目で追っていくと、阪東大橋の車道横に繋がっていて、そのまま南の方へと伸びています。意外と利用者は多いようで、数分の間に 5、6 台ほどの自転車が公園を突っ切って駆け抜けていきました。
今回の私の目的地は南ではないので、公園を通ることはせず高架の横を歩いて北に進路を変更。地上部にある高架の左右の細い道と、阪東大橋を通って南から伸びてきた内環状線が合流し幅の広い大きな道路になったところで、再び進路を西へと変えて鴫野駅を目指します。
放出東 2 交差点で曲がり入った道はやや細め。車通りも人通りもかなり少なくて、通り沿いのお店もほとんどが閉まっています。
西へと進んだ先には「南放出橋」という橋が架かり、南を向くと JR の線路がよく見えます。ちょうど橋に差し掛かったタイミングで列車が走っていたのですが、写真を撮るのは間に合わず。
川を渡ると背の高いマンションが集まっているエリアがあり、その先には古めの 2 階建てアパートなどが並ぶエリア。比較的新しい住宅地と、昔からの住宅地が隣り合っている感じでしょうか。
細い道をうねうねと歩いて、南北に伸びる「今里筋」と合流。南を向けば、Osaka Metro のロゴが描かれた看板と JR の高架の線路。放出駅を出発してから およそ 30 分ほどで鴫野駅に到着 しました。鴫野駅には JR 学研都市線・おおさか東線の駅の他に Osaka Metro 今里筋線が通り、JR 線と地下鉄線の乗り換え駅にもなっています。
放出駅から鴫野駅までをのんびりお散歩してきましたが、思っていたよりも時間がかかったなという印象。全体的に細めの道ばかりで、落ち着いた住宅街という雰囲気でした。また、空からずっと飛行機が飛ぶ音が聞こえていたのが印象的。ちょうど空路の真下になるのかも。今日もおつかれさまでした。