二郎系ラーメンに初挑戦してきた
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ラーメンの中でも絶大な人気を誇る二郎系ラーメン。そんな 二郎系ラーメンを提供するお店を訪れて二郎系ラーメンに初挑戦 してきました🍜 食べたことのない人間的には、二郎系ラーメンは「注文方法が難しそう」「ルールが色々あって知らないうちに違反してしまうのでは?」と、なんとなく敷居が高そうなイメージ。
初心者には難しそうに思えるシステムと、そもそも量が多くて食べ切れるのか不安というところで、これまで訪れたことがなかったのですが、先日知り合いの方と一緒に初訪問・初二郎系ラーメンをしてきました。
やってきたのは大阪のラーメン激戦区・西中島エリア。地下鉄御堂筋線の 西中島南方駅 や、阪急京都線の 南方駅 があるこのエリアにはラーメン店が数多く密集しており、関西だけでなく全国的にも知られるような有名店も存在する場所です。
今回二郎系ラーメンを食べるためにやってきたのは BUTAKIN 西中島南方店 という、西中島エリアで唯一(たぶん)の二郎系ラーメンのお店。オープンは昨年 2024 年 10 月と比較的最近です。店内はカウンター席のみで、私が訪れたタイミングでは店内にお客さんは 1 名のみ。そのお客さんも、私が注文したラーメンを受け取る頃には食事を終えられて出ていかれました。
私は食べるのが遅い方なので、お客さんが多いと「ロット乱し」と呼ばれる行為をしたとして怒られるのではと不安でしたが、人が少ない時間に訪問できてひと安心。
店内に入り、入口近くに設置された券売機にて食券を購入。二郎系ラーメンは量が多そうというイメージがあったので、今回は 最も量が少ない「ミニラーメン」を選択 しました。ミニと言いながらも 麺の量は 125g あり、次に小さいサイズの「小ラーメン」は 250g と 2 倍。
最も量が多い 「特大ラーメン」に至っては麺の量が 500g と恐ろしい量 になっていて、まだ券売機の前に立っただけなのに二郎系ラーメン店のスケールのデカさに圧倒されました。
席に座り、お店の方に食券を提出。ニンニクの量などを聞かれ「これが噂のコールってやつか?!」とドキドキしながら、最初はスタンダードな状態のものを食べたほうがいいかなということで全て「普通」でおねがいしました。緊張しすぎてめっちゃ声震えてたと思う。がんばった。
しばらく待って運ばれてきたラーメンは 「ミニ……ラーメン………???」と疑問で頭がいっぱいな量 で、一般的なラーメン店で大盛りを注文した時くらいはありそうな見た目。茶色く濁った色をしたスープを多すぎず少なすぎずな量のもやしが覆い、その上にドーンと豚肉が乗せられています。
トッピングで姿が見えない麺を引っ張り出してみると、かなりの太さがある平べったいもの。そのまま勢いよくすすると、麺の食感がもちもちとしていてかなり食べごたえがあり、その麺に濃い味のスープがたっぷり絡んできます。上に乗っている豚肉もボリューム満点で、見た目以上に量が多いなという印象。
スープの味なのか、トッピングのニンニクやらアブラやらの味なのか、最初から最後までなんとも言えない独特な味で人によって合う合わないがありそう。個人的には、おいしいとは思うけれど少し味が濃すぎるかなと感じました。
初めての二郎系ラーメンでしたが、兎にも角にもそのサイズのスケールのデカさに驚きました。なんとか無事に完食できましたが、これが一番小さいサイズのミニラーメンだということが未だに信じられません。この世を生きる人類、食欲有り余り過ぎるだろ。
スープは味がかなり濃くてあまり飲むことができませんでしたが、野菜や豚肉などのトッピング、ものすごく太くてもちもちとした麺は普通においしかったです。メニューにまぜそばもあったので、スープがないまぜそばの方が食べやすいのかも?
どうしても食べるのに時間がかかってしまったので、混雑しているお店には行けそうにありませんが、機会があれば他のメニューや他の二郎系ラーメンのお店にも挑戦してみたいです。