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JR尼崎駅から阪急園田駅までを歩く

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ひらたけ

先日、尼崎を訪れた際に JR 尼崎駅から阪急園田駅までの間を散歩してきました🚶 JR 尼崎駅阪急園田駅 はどちらも尼崎市内にある駅で、列車に乗って移動する場合は一度大阪の梅田まで出て乗り換えるか、JR 塚口駅まで移動後に 15 分ほど歩いて 阪急塚口駅から再び列車に乗ることになります。

バスも出ていますが、こちらも移動に 20~30 分ほどかかります。そんな尼崎市内にある両駅の間を、いよいよ夏本番といった感じの暑い休日に歩いてきました。


やってきたのは JR 神戸線・宝塚線・東西線が乗り入れる尼崎駅 です。東京から名古屋や京都などを通って大阪から伸びてきた東海道本線と、最近大阪のキタ・ミナミに続いてヒガシと呼ばれることもあるらしい京橋から北新地を経由して伸びてきた JR 東西線が合流するのがこの駅。

JR尼崎駅の写真

様々な方面へと向かう列車が発着しているため駅は大きく、ホームもたくさん。JR 西日本が誇る特急列車のような普通列車・新快速や、城崎温泉方面へと向かう特急こうのとりも停車し、大阪駅まではたったの 5 分、三ノ宮駅までは 16 分と大阪にも神戸にもアクセスしやすい便利な駅です。

あまがさきキューズモールの写真

駅の北側を出ると高架のペデストリアンデッキが整備され、こちらを歩いていけば道路を挟んだ向かい側にある あまがさきキューズモール などの商業施設まで信号待ちをすることも車に気をつけることもなく向かうことが可能。屋根もついているので、雨の日や私が訪れた日のように強い日差しが降り注ぐ日も安心です。

あまがさきキューズモール内には阪神百貨店やアル・プラザなどの商業施設、ユニクロや GU、無印良品など売り場面積が広い店舗に各種飲食店、映画館など様々なテナントが入っており、テキトーにうろうろしているだけでも楽しめそう。休日ということもあって、かなり賑わっていました。

JR尼崎駅北側に立ち並ぶマンションの写真

大阪まで電車で 5 分という立地のためか、周辺には商業施設だけでなく大きなマンションもたくさん立ち並んでいました。大阪国際空港(伊丹空港) が近いこともあり、超高層マンションといった感じのどデカいものはありませんが、それでも 20 階建てくらいはありそう。

アミング潮江商店街の写真

さらに北へ少し歩いたところには アミング潮江商店街 という商店街があり、あまがさきキューズモールほどではありませんがこちらも通行人が多く賑やか。都会やその周辺の商店街は活気があっていいですね。

アミング潮江商店街を抜けた後は、細めの道路を東へと歩きます。周囲に背の高い建物はなくなり、一軒家が並ぶ地方感あふれる道は人通りが少なくたまに自転車や車が横を通り過ぎていくのみ。夏の強い日差しを遮るものがなく、適宜水分補給をしながら園田橋線という大通りまで移動します。

園田橋線の案内看板の写真

南北に伸びる園田橋線と交差してからは、進路を北に変えて歩いていきます。園田橋線は名前の通り園田橋という橋のほうへと続く道路。最初は飲食店や住宅が並んでいたのが、歩いていくにつれて工場や倉庫などが増えてきます。

イオンスタイル尼崎の写真

さらに歩いていくと、今度は様々な大型店舗が並ぶエリアに出ます。並んでいるのはイオンスタイルや家電量販店のヤマダデンキ、ホームセンターのホームズ尼崎店など。コストコも近くにあります。

それぞれの店舗には広い駐車場が用意されていて、場所が駅からも離れているので、周辺の道路には買い物客のものと思われる車で交通量が多め。意外だったのは、自転車の数が多かったこと。どこから走ってきたのかは分かりませんが、家族で並んで自転車を漕いでいる姿も見られました。

園田橋からの景色の写真

名神高速道路の高架下をくぐり、さらにその先にある山陽新幹線の高架をくぐると、道路の名前にもなっている園田橋とその下を流れる藻川が見えてきます。川に沿って伸びる高架は、新大阪駅と博多駅を結ぶ山陽新幹線のもの。橋の真ん中付近には簡易的な休憩スペースもあり、座って景色を眺めることもできます。

橋を渡れば、今回の目的地の阪急園田駅はもうすぐ。阪急電鉄の線路が通る高架が見えてきたところで、線路に沿って東へ進みます。

阪急園田駅の写真

JR 尼崎駅を出発してから およそ 50 分ほどで阪急園田駅に到着 しました。阪急電鉄の園田駅は神戸線の駅で、大阪梅田方面や神戸三宮方面へ向かう普通列車が発着しています。

軽い気持ちで歩き始めたのですが、日差しが強い中 1 時間近く歩き続けるのはなかなか大変でした。おつかれさまでした。