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関東にしか店舗がない中華料理店日高屋へ初めて行く

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ひらたけ

名前はよく聞くけれど 関東にしか店舗がなく行ったことがなかった日高屋へ初めて行ってきました🍜 日高屋は東京や埼玉など関東の 1 都 6 県に店舗を展開しており、私が住んでいる大阪にはひとつもありません。以前から行ってみたいと思っており、旅行で関東を訪れた際に念願の訪問を果たしました。


やってきたのは茨城県の JR 牛久駅前にある日高屋。お店の入口の上には 「熱烈 中華食堂 日高屋」と書かれた看板 が掲げられており、日高屋という名前だけ認識していた私はここで「日高屋って中華料理屋なんだ…」となりました。Google マップでも「ラーメン屋」と表示されていたので、てっきりラーメン屋かと思ってました。

日高屋の店舗数(直営店)は 2024 年 2 月末時点で 412。東京に 100 店舗以上があるほか、埼玉、神奈川、千葉にも数十店舗。茨城、栃木、群馬にも店舗があります。

熱烈中華食堂日高屋牛久西口店の外観の写真

12 時ちょうどくらいに入店すると、店内はかなりの混雑。私はギリギリ並ぶことなくお店の方に案内されて席に座ることが出来ましたが、後から来られた方は待ち時間が発生していました。駅前にあるということもあってか大人気です。

日高屋での 料理の注文はタッチパネル式の専用端末を操作して行う 方式。お店の方の様子をうかがいながら声をかけて注文…という超難易度の高い行為をしなくていいのは非常に助かります。このあたりはチェーン店の偉大さを感じるところです。

とりあえず画面の目立つ位置にあった「セットメニュー」のボタンを押してメニューを見てみると、並んでいるセットの中に「得」というマークが付いているものがあったので、お得大好き日本人の本能には抗えずそちらを選択。中華そばと餃子のセットで、お値段なんと 700 円(税込み)。ラーメン 1 杯で 1,000 円を超える時代に餃子まで付いて 700 円は最強すぎる。

日高屋の中華そばと餃子のセットの写真

混雑していたのもあり料理が提供されるまでは結構時間がかかりましたが、やってきた中華そばと餃子は 700 円とは思えないほどのボリューム。値段が安いから量は少なめなのかな?と思いきや、普通のラーメン屋で出てくるラーメンくらいの量はありそう。これが単品だと 420 円で食べられるというのだから驚きです。

中華そばのほうは、麺がちょっぴり安っぽさを感じるものではあるものの、スープがなかなか美味しい。あっさり目だけれど旨味がしっかり感じられます。トッピングもチャーシューにメンマ、海苔にネギと色々乗っていて豪華です。

餃子の方も焼き立てで熱々、サイズも決して小ぶりとかではなく一般的な餃子くらい。お肉のジューシーさもありつつ、野菜と思われるシャキシャキとした食感が良いアクセントになっています。おいしい。

食事が終わった後は、タッチパネルで「お会計」ボタンを忘れずに押してからレジへ。一応食べ終わってからボタンを押したのだけれど、これは帰る前じゃなくても追加注文をする予定がなければ注文後にそのまま押しても大丈夫なものだったのでしょうか。現地民がどうしているか気になるところ。支払いは各種キャッシュレス決済に対応しており、財布から小銭を取り出す手間もなくスムーズです。


初めての日高屋でしたが、何と言ってもその値段の安さに驚きました。お手頃価格にも関わらず味もしっかり美味しくて、お腹もお財布も大満足。会話が苦手な人間でも注文しやすいタッチパネル式で、お会計もキャッシュレス決済対応でスムーズ。これだけたくさんの店舗があるのも納得です。

余談にはなるのですが、フラ~っと入ってきて隣の席に座り、そのままビールを注文して飲み始めたおっちゃんが居て、関東に来ているのになんだか背後に通天閣の姿を幻視しました。ごちそうさまでした。