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ルーマニアパビリオンで音楽の生演奏を聴いてきた

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ひらたけ

東ヨーロッパの国 ルーマニアのルーマニアパビリオンへ行ってきました🇷🇴 海外パビリオンのあるコネクティングゾーン・セービングゾーン・エンパワーリングゾーンという大屋根リング内に広がる 3 つのゾーンのうち、西側の セービングゾーンにあるパビリオン です。

訪れたタイミングでの待ち時間はおよそ 1 時間ほど。予約などは特に必要ありません。一気に大勢の人が中へと案内されるものの、1 グループあたりの所要時間が 30 分となっており、次のグループが案内されるまで 30 分間列が動かない状態が続きます。日の当たる場所で立ったまま待つ時間が長かったので、日傘や折りたたみの椅子があると待ちやすいかも。

大阪・関西万博のルーマニアパビリオンの写真

約 1,906 万人の人々が暮らすルーマニアは東ヨーロッパの黒海に面した国で、首都はブカレスト。ルーマニア人やハンガリー人などが暮らしており、公用語として定められているルーマニア語の他にハンガリー語も話されているそう。カラフルな国旗は左から青・黄・赤の順番です。

前のグループの方が少しずつ退出されたところで涼しい館内へと案内され、ひな壇状の椅子に座るように指示されます。正面と左右には大きなスクリーンがあり、建物内へと案内された来館者が全員着席したところでルーマニアについての映像が流れ始めます。

私は今回ひな壇の上方真ん中らへんに座ったのですが、正面のスクリーンに映し出される映像はよく見えたものの左右の映像が人や階段の手すりの影に隠れて見づらかったです。前の方に座ったら座ったで首をぐりんぐりん動かさないといけなさそうなので、それはそれで大変かも。

大阪・関西万博のルーマニアパビリオンの写真

速読スキルと細かい字を読む視力が要求される映像を見た後は、目の前で音楽の生演奏が始まりました。私が訪れたタイミングでは 3 人の方がそれぞれ異なる楽器を用いて音楽を演奏されていましたが、スクリーンの前に置いてあるピアノを使った演奏が行われる回や、オペラ歌唱の回など違いがあるようです。

普段劇場にもコンサート会場にも足を運ばない人間なので、こうして目の前で生演奏を聴く機会がほとんどなく非常に新鮮でした。

演奏が終わった後は、ひな壇の左右にある階段から 2 階へと上がって展示エリアへと移動します。正直スペースの広さに対して人の数が多すぎてゆっくり見られなかったのと、ワークショップのようなものがあったのですがそちらも人数が多くて遠目で様子を眺めるくらいしかできなかったのが少し残念。

展示の内容としては、ルーマニアの芸術家の方が創ったと思われる芸術作品が並んでいる感じ。目立つように飾られていた着物と帯はルーマニア産のガチョウの卵が 100 個使われているのだそう。一体卵の殻のどこをどうしてこうなったんだ…。


映像はちょっぴり…だいぶ見づらかったですが、目の前で楽器の演奏をしているのが見られたのがとても良かったです。他の演奏も聴いてみたいですが、待ち時間がまあまあ長めだったのと、どの時間に何の演奏があるのかが分からないので難しそう。機会があれば再挑戦してみたいです。