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夏パスで大阪・関西万博へ行く DAY2

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ひらたけ

夏だ!大阪・関西万博だ!万博の夏パスの期間だ!ということで、万博の夏パスを買ったので 夏パスで大阪・関西万博へ行ってきました🎌 2 回目の万博訪問を決行したのは、夏パス期間 3 日目の 7 月 21 日。最終日とはいえ連休中なので、おそらく相当な混雑をしていたと思いますが、暑さに負けず色々見てきました。

訪れたパビリオンの一部については、諸事情により明日以降の投稿で個別に話を書こうと思っています(長いと書くのが大変&ブログもとい日記の毎日投稿のネタが足りなくなるため)。1 回目の投稿は こちら


2 回目の万博訪問は、1 回目と同様に東ゲートから。10:00 入場の予約をしていたのですが、この日は色々あって 10:20 頃に万博会場最寄りの Osaka Metro 中央線夢洲駅に到着。だいたいの人が予約時間の 10 分前とか 20 分前に着くように移動するからか、前回は大混雑だった列車の車内には比較的余裕がありました。

大阪・関西万博の東ゲートの写真

10:00 入場の方はこちらという案内に従ってフェンスで仕切られた通路をうねうねと歩いていくと「EXPO 2025 OSAKA KANSAI JAPAN 東ゲート EAST GATE」と書かれたゲートの正面へと到着。前回は入場時間前の到着だったので、ゲートから 2、3 回うねっと曲がったところでしばらく立ち止まって待っていたのですが、今回は既に入場時間を過ぎているためゲート前まではスムーズです。

ここまでがスムーズだったので「前回より待たなくても入れるのかな~」と楽観的に考えていたのが良くなかったのか、ここからが大変でした。前回はスルスルと動いていた列が微動だにせず、たまーに動いたと思っても 1 歩前に出るだけ。左右の列のほうが若干早いような…?と疑心暗鬼になりながらの待ち時間が続きます。

結局、手荷物検査を終えてゲートを抜けたのは 11:00 頃。列によって進み具合にかなり差があるという噂を聞いてはいたのですが、結構本当かもしれません。ゆっくりと列の動きを観察することは正直難しいとは思うのですが、よーく見極めて列に並ぶべきです。

大阪・関西万博の下から見た大屋根リングの写真

2 回目の万博訪問で訪れたパビリオンは以下の通り。相変わらず予約の抽選に全落ちし、当日登録も終日うまくいかなかったため、一緒に訪れた方とアテもなく会場内を彷徨って、入れそうなまだ行ってないところに入った感じです。

  • ネパールパビリオン
  • 韓国館
  • アゼルバイジャンパビリオン
  • 夜の地球 Earth at Night
  • 空飛ぶクルマ ステーション
  • コモンズ C 館
  • モザンビークパビリオン

上記のうち「ネパールパビリオン」「韓国館」「アゼルバイジャンパビリオン」「コモンズ C 館」の 4 つに関しては、建物も大きくそれなりに時間をかけて見て回ったので後日別の投稿で話を書くとして、それ以外で訪れた場所について書いていきます。

大阪・関西万博の「夜の地球 Earth at Night」パビリオン入り口の写真

「輪島塗」や「石川県漁協輪島支所」の文字につられて立ち寄った「夜の地球 Earth at Night」というパビリオン。職人の方々が 5 年もの歳月をかけて制作したという、日本の伝統工芸である輪島塗の大型地球儀が展示されています。

輪島といえば石川県の能登半島、その北西部に位置する都市。まだまだ記憶に新しい 2024 年の元日に発生した巨大地震で大きな被害を受けた街のひとつです。最大震度 7 を観測し、建物が崩れ、大規模な火災が発生するなど甚大な被害が出た輪島市ですが、展示されている「輪島塗大型地球儀」は無傷だったそう。

過去の投稿でも何度か触れてはいますが、私は石川県出身で、2024 年の元日に発生した能登の地震の際は帰省で石川県の実家に居ました。幸い石川県でも南の方に居たため被害はそれほど大きくはありませんでしたが、それでもかなり大きく揺れたので、あの大きな地震を耐え抜いたというのはすごいことだし、「奇跡の地球儀」「復興のシンボル」として展示されているのも納得です。

「夜の地球 Earth at Night」内の石川の伝統工芸について紹介の写真

入り口には「Traditional Kogei」とあったので、「メインの展示は輪島塗大型地球儀なんだろうけど、石川県以外の日本の伝統工芸品の展示が色々あるんだろうな」と思いながら入ってみたのですが、ほぼほぼ石川県パビリオンのような感じ。

建物内の半分以上が輪島塗大型地球儀とその説明、残りの部分には九谷焼や加賀友禅など石川県内の他の地域の伝統工芸の展示やその説明がされていました。加賀地域の民としては、自分の生まれ育った場所のものが紹介されていて嬉しい気持ち。一応他の都道府県のものも置かれていましたが、ごくわずかでした。

「空飛ぶクルマ ステーション」内の空飛ぶクルマの展示の写真

万博には空飛ぶクルマがあるという話は噂として聞いていたのですが、会場内を歩いていると「空飛ぶクルマ ステーション」なる施設があったので潜入。実際に空飛ぶクルマへ乗るには予約が必要となっていたのですが、見るだけなら予約なしでも問題ないとのことだったので、見てきました。

見た目はなんだか変わった形のヘリコプターのよう。でもヘリコプターではないらしい…。万博会場内を歩いていると時々この空飛ぶクルマのデモフライトの案内が流れていて、実際に飛んでいる姿を見ることもできるようです。まだ見に行けていないので、一度くらい見に行きたいところ。

大阪・関西万博のモザンビークパビリオンの写真

この日最後の訪問となったパビリオン、モザンビークパビリオン。モザンビーク共和国 はアフリカ大陸の南東部に位置する国で、首都であるマプトが国の南端にあるのが特徴的。公用語はポルトガル語で、マクア族・マコンデ族・ヤオ族・ツォンガ族などの民族が暮らしているそう。

ほぼ並ぶことなく中へ入ることができましたが、2 階には椅子に座って映像を視聴できる部屋があり、そちらに入る際には数分ほど待ち時間がありました。1 階には壁沿いに展示があり、中央にはヨットのような形をした休憩スペースがありました。私含め、万博に訪れた人たちが皆疲れてくるであろう時間帯ということもあって、パビリオン内で座って休んでいる人の姿が目立ちました。

テラスニチレイの「凍ったまま食べられる今川焼(抹茶あずきあん)」の写真

1 回目の万博訪問時には、会場内の比較的価格帯がお財布に優しいフードコートで食事をしましたが、今回は万博に来る途中で食料を調達して持ち込み。大屋根リングの下にたくさん並んでいるベンチに座ってお昼ごはんを食べました。屋外だと暑いかな?とも思いましたが、丸い屋根が日陰を作ってくれていたのと、涼しい風がずっと吹いていたので意外にも非常に快適でした。

また、少し小腹が空いたので冷凍食品でお馴染みのニチレイが出しているお店「テラスニチレイ」にて抹茶味のベイクドモチョチョ…ではなく「凍ったまま食べられる今川焼(抹茶あずきあん)」という商品をテイクアウトで購入。店内飲食は 10 分ほど待たないと入れなさそうでしたが、テイクアウトの場合は待ち時間はほぼなし。

美味しそうな抹茶色の今川焼にはニチレイのロゴが描かれており、この絵柄は全部で 5 種類あるそう。触った感じは凍っているにしてはふわふわしており、食べてみた感じも冷たくて美味しいけれど凍っているという感じではありませんでした。もうちょっとシャリシャリ感が残っている、半解凍くらいのものをイメージしていたので意外でした。お値段はテイクアウトで税込み 324 円。


2 日ぶり 2 回目の万博訪問でしたが、まだまだ行っていないパビリオンが山ほどあるので全然行き足りないという感じ。ただ、相変わらず暑いし人が多いし、何より気持ちに体力が追いつかず、今回は早めの時間に退散することになってしまいました。朝から晩まで長時間会場に居るというのは、1 週間に 1 度くらいが限度かも。

土日祝日は各パビリオンの予約も厳しそうなので、平日の仕事終わりにサッと行って短い時間で 1 つ 2 つくらいパビリオンを回るのを繰り返すくらいが、時間的にも体力的にもちょうどいいのかなーと思う今日この頃。こんなときにこそ大阪在住のメリットをフル活用すべきですかね。