夏パスで大阪・関西万博へ行く DAY3
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夏だ!大阪・関西万博だ!万博の夏パスの期間だ!ということで、万博の夏パスを買ったので 夏パスで大阪・関西万博へ行ってきました🎌 3 回目の万博訪問を決行したのは、7 月下旬の 27 日。翌日が普通に平日で仕事なので、やや控えめでのんびり万博を楽しんできました。
訪れたパビリオンの一部については、諸事情により明日以降の投稿で個別に話を書こうと思っています(長いと書くのが大変&ブログもとい日記の毎日投稿のネタが足りなくなるため)。2 回目の投稿は こちら。
3 回目の万博訪問は、1 回目と 2 回目とは異なり西ゲートから。1 回くらい西ゲートを利用してみようということでこちらで入場予約をしたのですが、東ゲートからの入場に比べてものすごくスムーズで驚きました。11:00 入場で、ほぼ入場時間ジャストにゲート前に到着したのですが、待ち時間はゼロ。
列に人が少なすぎて、逆に持ち物検査のためにカバンから飲み物を取り出す私の動作が間に合わないような状態でした。訪れる日や時間にもよるとは思いますが、西ゲートはシャトルバスを予約したり夢洲駅から 20~30 分ほど歩いたりしなければならないので、地下鉄でビューンと行ける東ゲートに比べたら落ち着いているのかも。
3 回目の万博訪問で訪れたパビリオンは以下の通り。来場予約をしたのが 1 週間前だったので、予約の抽選はそもそも応募することもできていませんでしたが、なんだかんだで楽しめるのが万博。
- セルビア共和国パビリオン
- インドパビリオン
- インドネシアパビリオン
- コモンズ F 館
- エジプトパビリオン
上記のうち「セルビア共和国パビリオン」「インドネシアパビリオン」「コモンズ F 館」に関しては、建物も大きくそれなりに時間をかけて見て回ったので後日別の投稿で話を書くとして、それ以外で訪れた場所について書いていきます。
「どのパビリオンも長い列ができていて入りづらいな~」と、一緒に万博を訪れた方と歩いていたときに前を通りかかったインドパビリオン。インドといえば 2023 年に総人口で中国を抜いて世界最大となった、多くの人が名前を知っている大国。そんなインドのパビリオンの前には意外にも列がなく、待ち時間なしで入ることができたのでぬるっと入館。
入り口や館内には「インド」の文字はほぼ無く、代わりに書かれていたのは「バーラト(Bharat)」の文字。万博ウェブサイトのインドパビリオンのページにも以下のような文章が掲載されています。
バーラト―体験し、記憶し、受け継がれるもの―
古代より受け継がれ、永遠に進化し続ける国、バーラト。精神性と科学が調和するこの地の深遠な遺産を、インドパビリオン「バーラト」は生きた形で表現します。
インドで最も多くの人に話されているというヒンディー語ではインドを「भारत」と書くそうで、これが「バーラト」と発音するとのこと。日本人は日本のことを日本語で「日本(ニホン)」と言いますが、海外では「Japan(ジャパン)」と呼ばれているのと同じような感じでしょうか。
並ぶことなく館内へと入ることができたインドパビリオンですが、中には人がたくさん。個人的にインドに対してなんかごちゃっとしている場所というイメージを持っているのですが、まさに館内もそのような状態で、来館者があちこち自由に移動していて思うように進めない場面がありました。
建物の奥の方にショップが併設されていたのですが、金ピカの仏像らしきものや雑貨などがごちゃごちゃと並べられていて、これもまたインドらしさを感じるもの。店内ではお香が焚かれており、ショップ周辺ではまるでお寺に居るかのような気分になりました。パッケージがなんだかオシャレです。あとだいぶいいお値段する。
疲れてきたしそろそろ帰るかと思いつつ、最後に立ち寄ったのはエジプトパビリオン。1 回目の万博 の際に訪れた バングラデシュパビリオン と セネガル共和国パビリオン の隣にあり、この 2 つを訪れたときには長い列を見て断念していました。訪れたときにも列ができていて、待ち時間は 40 分ほど。
中へ入ると、エジプトの名前を聞いたらきっと多くの人が想像するであろう壁画やらヒエログリフやらが描かれた空間が広がっています。そこから扉を通って奥へと進み、2 つの映像を順に見ていくことになります。
まず通されたのは、ヒエログリフらしき文字が書かれた黒い板が中央に設置された部屋。周囲の壁に映し出されたのはおそらく古代エジプトの再現 CG 映像。まるでタイムスリップをして古代エジプトの街を歩いているような気分になります。思っていたよりも街並みが綺麗で、文化的な暮らしをしていたのだなという印象。
映像が終わり次の部屋へと移動すると、再び周囲の 4 面に映像が映し出されます。今度の映像は現在のエジプトと思われる、近代的な建物が並ぶもの。映像を見ていただけではイマイチよく分からなかったのですが、ウェブサイトのパビリオンの紹介文にあるような、新首都建設計画やスエズ運河特別経済区、大エジプト博物館といった国家の革新的プロジェクトについての紹介がされていた…のだと思います。
映像を見終えた後に通る通路には、何やら写真と説明文が書かれていたのですが、全部英語で書かれていて内容はよく分からず。ただ、天井には 1 つ目の映像の部屋にあったようなヒエログリフが書かれたパネルが取り付けられていたり、通路の奥に壁画っぽい絵が描かれていたりして、雰囲気はいい感じでした。
1 週間ぶり 3 回目の万博訪問でしたが、これだけ訪れていてもまだまだ行っていないパビリオンが山ほどあるので全然飽きないなというお気持ち。こんなに気軽に海外の文化や歴史に触れられることに感謝ですね。
ここまで予約も当日登録もできておらず、人気のパビリオンや企業がやっているパビリオンには行けていないので、そろそろ攻めていきたいところ。果たして夏パスの期間が終わるまでにどれくらい回れるのだろうか…。