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万博会場からユニバーサルシティポートまでを結ぶフェリーに乗ってみた

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ひらたけ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン のすぐ近くにあるユニバーサルシティポートと 大阪・関西万博 の会場がある夢洲を結ぶフェリー 万博シャトルに乗ってきました🚢 万博会場へと向かう船と、万博会場から中之島や堺などの各船着場へ向かう船がありますが、今回は万博から帰る際に乗船しました。

今回乗船したのは、夢洲桟橋(万博会場)を 20:50 に出発するユニバーサルシティポート行きの便。万博会場から船がやってくる夢洲桟橋まではバスで移動するとのことで、西ゲート前にあるバス乗り場・夢洲第 1 交通ターミナルへ出港 40 分前に間に合うように移動します。

大阪・関西万博会場西ゲート前の「夢洲桟橋・各フェリーシャトルバス」の看板の写真

訪れた日のパビリオンの列の長さの関係で予定よりもやや早めに西ゲートを抜け、夢洲桟橋へ向かうバスが出発する乗り場へと向かいます。これが思っていたよりも難しく、行き方をめちゃくちゃ人に聞きまくりました。早めに移動を開始するのが吉。

行き方としては、西ゲートを出て右に曲がり、国旗がたくさん並んでいるところの下を直進。しばらく進んでいくとフェリーと書かれた看板が見えるので、そこへと入っていくと乗り場にたどり着けます。ほとんどの人がバスもしくはタクシーで帰っていくため通っていく道はあまり人が歩いておらず、道に迷ったり間違って入ってきたと思われたのか時々係員の方に「フェリーですか?」と話しかけられました。

夢洲第1交通ターミナルの写真

バス乗り場に到着した時点で目の前には夢洲桟橋行きのバスが停車していて、これに乗ればいいのかな?と思いながら係の方に聞いてみると違うバスでした。夢洲桟橋は東と西に分かれていて、違うバスに乗ってしまうと大変なことになります。乗車するときに止められるとは思いますが、焦らず指示に従って乗車しましょう。

迷子になりかけたものの、早めに行動をしていたおかげでなんやかんやでユニバーサルシティポート行きの船に乗船する人の中では一番最初にバス乗り場に到着。誰もいない乗り場からは、万博会場で打ち上げられている花火が上半分くらい見えました。

夢洲とユニバーサルシティポートを結ぶ「ミャクミャク80号」の写真

徐々にバス乗り場に人が集まってきたところで、夢洲桟橋へと向かうバスがやってきました。思いの外利用者が多く、バス 1 台に乗客が入り切らなくて 2 台に分かれての乗車でした。バスに立って乗っている人はおらず、座席に座っての移動で快適です。

バスに揺られてやってきたのは夢洲桟橋の西側。出航の準備が整うまでは、船着場の横に整備された待合室で過ごすことになります。エアコンも効いていてトイレも設置されているので、こちらも快適です。

夢洲とユニバーサルシティポートを結ぶ「ミャクミャク80号」の船内の写真

時間になり、予約時にメールで送られてきた二次元バーコードを提示してから、船着場にやってきた船「ミャクミャク 80 号」に乗り込みます。名前の通り外観は万博仕様で、内装も青と赤に塗られてミャクミャクのぬいぐるみが置かれているなどこちらも万博仕様。

私の前に並んでいた人たちが乗船直前で「これ明日のチケットですね」と言われていたり、一番最後に並んでいたせいで私の姿が見えなかったのか乗船案内を締め切られそうになったりしつつ、着席。座席数には余裕があったものの、窓側の席はすべて埋まっていたので今回は通路側の席に座りました。

ユニバーサルシティポートの写真

夢洲桟橋を出発してすぐ、窓から夜景が楽しめるようにと船内は消灯。残念ながら窓側の席に座れなかったので景色は多少見づらかったのですが、西日本最大の都市・大阪のキラキラと輝く夜景が楽しめました。

左右どちらの景色も綺麗でしたが、どちらかというと進行方向右側のほうが見応えがありそうです。序盤はさきしまコスモタワーをはじめとする咲洲の景色、後半は天保山大観覧車や海遊館などが見えます。進行方向左側は後半に見えるユニバーサルシティの景色が綺麗でした。

乗船から 20 分ほど、船はユニバーサルシティポートへと到着。到着直前には JR ユニバーサルシティ駅の列車の時刻案内などもあり、かなり親切だなと感じました。


夢洲桟橋からユニバーサルシティポートまでの船の料金は 1,000 円ちょうど。夢洲駅から地下鉄に乗っていったほうが早くて安く移動できそうではありますが、バスでの移動を含め座って移動することができますし、美しい夜景と共に非日常感を味わうことができるので個人的には乗ってよかったなと感じました。