ベルギーパビリオンで展示を見たりワッフルを食べたりしてきた
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西ヨーロッパの国 ベルギー王国のベルギーパビリオンへ行ってきました🇧🇪 海外パビリオンのあるコネクティングゾーン・セービングゾーン・エンパワーリングゾーンという大屋根リング内に広がる 3 つのゾーンのうち、西側の セービングゾーンにあるパビリオン です。
訪れたタイミングでの待ち時間はおよそ 20 分ほど。予約は必要なく、先着順での入館となっています。並ぶ場所の半分ちょいくらいが建物によって日差しが遮られた日陰なので、待機時間は比較的快適寄り。途中には座って休むことのできるフカフカのクッションが置かれていて、横になっている人の姿もちらほらと見られました。
約 1,183 万人の人々が暮らすベルギー王国は西ヨーロッパの北海に面した国で、首都はブリュッセル。オランダ語やフランス語、ドイツ語などが話されていて、特にオランダ語については、ベルギーで話されているものはフラマン語と呼ばれているのだそう。
ベルギーパビリオンにはショップとレストランの他にキッチンカーがあり、今回はパビリオンの中へ入る列に並ぶ前にキッチンカーにて「リエージュワッフル」というベルギーのワッフルを購入しました。
リエージュワッフルはプレーンとチョコチップの 2 種類があり、プレーンが 700 円、チョコチップが 750 円となかなかのお値段。Google マップに投稿されたメニューの写真を見てみると、7 月には 500 円くらいで販売されていたみたいなので、何度か値上げが入っているのかも。
10 分ほど並んで購入したワッフルを片手に、パビリオンの待機列へ。並んでいる間に食べてみると、外側は結構カリカリで、大粒の砂糖らしきものが入っていてザクザク食感。それ以外の部分はふわふわです。チョコチップは思っていたよりもビターでほろ苦いものの、どちらも甘くておいしいものでした。
ただ、どうにも口の中の水分が全部持っていかれるので、炎天下で食べるものではなかったかも。キッチンカーではワッフルの他にソフトクリームも販売しており、あまりベルギー感はないかもですが暑い中で食べるならそちらのほうがおいしく食べることができそうです。
建物内へと入ると、まず案内されたのは緑あふれる素敵な空間。天井は三角形のガラスが組み合わさった幾何学的な模様になっていて、そこから差し込む光が部屋全体を明るく照らします。中央には細い線が上から下まで伸びていて、水滴が流れているのかキラキラと輝いていました。
美しい庭園のような場所を見た後は、メインの展示エリアへ。ここからは、短めの映像を見ながら進んでいくことになります。映像を見終わったら次の展示へ進むようにとスクリーンに表示されるので、映像を見つつ、指示に従いながら先へと進みます。
映像の内容は、主にワクチンや医療技術に関する内容。ベルギーにはワクチンの製造拠点がたくさんあり、そこで造られた様々なワクチンを専用の港や空港から世界中に届けているのだそう。
展示を見終えた先にはレストランがあるようでしたが、訪れたタイミングでは既に満員で列に並ぶこともできないとのことでした。大人気すぎる。
階段をのぼっていくと屋上に上がることもできて、こちらにはパビリオンに入る前の列のところにも置かれていたフカフカのクッションが設置。近くにあるお店でビールなどの飲み物を購入して、飲みながらのんびり過ごすことができるようになっていました。こちらも人が多く、かなりの大混雑です。
見て回るのにかかった時間は 30 分ほど。ベルギーで世界中のワクチンの製造が行われているということを知らなかったので、非常に勉強になりました。
また、キッチンカーや屋上などでビールの販売がされているためか、暑い中で冷たいお酒を飲んでいる人の姿が多く見られました。私はお酒が飲めないので購入はしませんでしたが、なんだか楽しそうな雰囲気でよかったです。キッチンカーで購入したワッフルもおいしかったです。