コロンビアパビリオンへ行ってきた
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南アメリカの北西部に位置する国 コロンビア共和国のコロンビアパビリオンへ行ってきました🇨🇴 海外パビリオンのあるコネクティングゾーン・セービングゾーン・エンパワーリングゾーンという大屋根リング内に広がる 3 つのゾーンのうち、東側の エンパワーリングゾーンにあるパビリオン です。
訪れたタイミングでの待ち時間はおよそ 20 分ほど。予約などは特に必要ありません。近くにあるパビリオンを含め、多くが列に並ぶこともできない入場制限中の状態となっており、通行の邪魔になるため近くで待つこともできないため付近をぐるぐると歩き回っていたところ、何周目かで運良く制限が解除されたタイミングに出会えたので入ることに。
列に並ぶ人数が制限されているためか、並んでいた時間自体はそれほど長くはなかったので助かりました。
約 5,209 万人の人々が暮らすコロンビア共和国は南アメリカ大陸の北西にある国で、首都はボゴタ。西には太平洋、北にはカリブ海が広がっています。人口が 5,000 万人を超えているというのが、思っていたよりも数倍多くて驚きました。暮らしている人の多くがスペイン語を話しているとのこと。
主要産業はコーヒーやバナナなどの農業や、石油や石炭などの鉱業。コロンビアといえばコーヒーのイメージがあったので、このあたりはイメージ通りな感じです。
パビリオンの建物内へと入ると、まずはスタッフの方による説明が始まります。このスタッフの方がものすごく陽気で面白い方で、そのテンションの高さに圧倒されました。大阪での万博ということで関西弁っぽい言葉も交えつつな説明を聞き、コロンビアに行った気になれるという展示エリアへと進みます。
まず最初に訪れた部屋には、コーヒー豆やカカオ豆、砂や植物、伝統的な織物など、コロンビアのものと思われる自然や土地のものに実際に触れることができる展示がされており、これはたしかにコロンビアに行った気になれそうだなという感じ。円を描くように配置された円柱状の展示の中にはエメラルドまでありました。
触れて体験ができる展示の後は、ちょっと真面目なエリア。コロンビアに生息している多様な生物について書かれた博物館や科学館にあるような見た目の説明や、コロンビアについての映像を視聴するコーナーが続きます。
展示エリアの終わりには土産物などを販売するショップと、飲み物や食べ物を販売するお店。夏の暑さでのどが渇いていたのと、せっかくなのでコロンビアのコーヒーを飲んでみたいなということで、コーヒーショップで冷たいラテを購入しました。お値段は 950 円。
正直なところコーヒーの違いが分かるほど飲み慣れていないのと、ラテなのでなおさら違いが分からなそうなのですが、飲みやすくて美味しいなと感じました。
見て回るのにかかった時間は 20 分ほど。展示の内容も良かったですが、なにより最初の説明をしてくださったスタッフの方のテンションの高さが良かったです。あそこでグッと引き込まれた感がありました。
基本的には 1 本道なので迷うことはありませんでしたが、天井には蝶々の形をしたライトが取り付けられていて光が進んでいく方向を見ると進むべき方向が分かるようになっていたのが、なんだかオシャレで遊び心があって個人的に好きでした。