夏パスで大阪・関西万博へ行く DAY8
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夏だ!大阪・関西万博だ!万博の夏パスの期間だ!ということで、万博の夏パスを買ったので 夏パスで大阪・関西万博へ行ってきました🎌 8 回目の万博訪問を決行したのは、8 月も終わりに近づいた 8 月 26 日火曜日。ここまで土日にばかり行っていましたが、ここにきてようやく平日にお休みをいただいて万博へ行ってきました。
訪れたパビリオンの一部については、諸事情により明日以降の投稿で個別に話を書こうと思っています(長いと書くのが大変&ブログもとい日記の毎日投稿のネタが足りなくなるため)。7 回目の投稿は こちら。
8 回目の万博訪問は西ゲートから。夏パスシーズンも終わりに近づいているためか来場予約の枠がかなり埋まっており、平日にも関わらず 11 時以降しか空いていない状態でした。
できれば朝早めに行って、暗くなる前に帰るくらいがいいのにな…と思っていたところ、知り合いの方から「2 日前の朝 8 時くらいになると、東ゲートから西ゲートへ歩いて向かう人向けに枠が追加されるらしい」という情報をいただき、試しに確認してみると満員だったはずの時間が「空いています」の表示に。
もたもたしていたら朝 9 時入場の枠は埋まってしまいましたが、もともと予約をしていた時間の 1 時間前、10 時からの入場へと変更することができたので、今回の万博は 10 時から。一応歩いて向かう人向けの枠ということなので、今回はおとなしく夢洲駅まで列車に乗って移動し、そこからは徒歩で西ゲートへと向かいました。
そんな感じで、予定より少し早く入場することができた 8 回目の万博で訪れたパビリオンは以下の通り。
- 中国パビリオン
- ベトナムパビリオン
- クウェートパビリオン
- フィリピンパビリオン
- フランスパビリオン
上記のうち「中国パビリオン」「クウェートパビリオン」に関しては、建物も大きくそれなりに時間をかけて見て回ったので後日別の投稿で話を書くとして、それ以外で訪れた場所について書いていきます。
知り合いの方から面白かったと聞いていたのと、職場にもその国から来られた方が何人かいるのとで気になっていたベトナム社会主義共和国のベトナムパビリオンへ。建物自体が小さめのパビリオンということで待ち時間も短く、列に並び始めてから 5 分ほどで中へ入ることができました。
展示の内容は、ベトナムがどこにあるのかという地理や人口密度などの情報の説明や、特産品や伝統的な工芸品の紹介など。触れることなく演奏できる唯一の楽器だという「クロンプット」という、穴の空いた竹のようなものを並べた楽器が置かれていて、訪れた人が順番に手を叩いて音を鳴らそうと頑張っていました。
パビリオン内にはベトナムのグルメを販売するお店もありましたが、レモンティーが 1,400 円、ミルクティーが 1,500 円となかなか強気な価格設定。ベトナムのサンドイッチであるバインミーも販売されていて気になりましたが、ベトナム料理のお店は万博の外にもあるのでわざわざこの値段で食べなくてもいいかな…となり断念。万博限定の特別な味みたいなものがあれば買っていたかも。
続いてやってきたのはフィリピン共和国のフィリピンパビリオン。結構長めの列ができていましたが、意外と列の進みが早くて訪れたタイミングでの待ち時間は 20 分ほどでした。
建物の前には運動会などで使われていそうなテントがたくさん設置されていて、並んでいる間の大半を日陰で過ごすことができます。また、ミストありの爆風扇風機が数台置かれており、暑い中で訪れた人たちが少しでも快適に過ごせるようにという工夫を感じました。
中へと入ると、まずは細長くキラキラとしたものがたくさん吊るされた暗い部屋へと案内されます。こちらで美しい光の展示を見てから、メインの展示エリアへと進みます。
メインの展示エリアには、たくさんの織物のようなものが天井から吊るされており、それぞれにフィリピンの各地域の説明が書かれていました。織物にはおそらくその地域の景色と思われるものが描かれていて、そこにプロジェクターで映像が映されていたり、ゆらゆらと不思議な感覚になる光が映されていたり。
見て回るのにかかった時間は 10 分ほど。展示の内容は興味深かったですが、建物のサイズが結構大きそうに見えていたので、あっという間に出口が見えてきて「あれ、もうおしまいなのか…」と少し拍子抜けした感じ。私は普段自撮りをするという習慣がないのでスキップしてしまいましたが、途中にある AI によるアート写真を撮影できるブースに長い列ができていたので、そちらに並ぶなら出てくるまでにもっと時間がかかりそうです。
この日最後の訪問となったのはフランスパビリオン。いつ見ても長い列ができていて並ぶのを躊躇していたのですが、万博会場内のコンビニに入るための列で前にいた関西弁のお姉さんが「意外と列が進むのが早い」「全パビリオンの中でもトップクラスに回転が早い」と言っていたので、思い切って並んでみました。
訪れたタイミングでの待ち時間は 40 分ほど。列の最後尾に待ち時間の目安が書かれた看板を持ったスタッフの方がいらっしゃったのですが、そこに書かれていた時間とほぼほぼ同じくらいでした。
並んでいる途中でパビリオン 1 階にあるショップの前を通ったのですが、たくさんの美味しそうなパンが並んでいてものすごくお腹が空きました。
展示の内容はかなりアート寄りな雰囲気。フランスパビリオンのパートナーにルイ・ヴィトンやディオールなどといったブランドを傘下に持つ LVMH が入っていて、ルイ・ヴィトンのトランクが壁一面に敷き詰められた部屋や、ディオールのドレスや香水ボトルが並ぶ部屋がありました。
進んでいった先には大きな木が植えられた池のある庭園が広がっていて、なんだか落ち着く雰囲気。植えられている木はなんと樹齢 1,000 年を超えているものだそうで、わざわざフランスから持ってきたのだそう。スタッフの方が「ぜひ触ってあげてください」と話していました。
見て回るのにかかった時間は 20 分ほど。フランスパビリオンは、じっくり見ようとすれば無限に時間をかけられそうな雰囲気のパビリオンでしたが、ブランドに疎い上にワインを飲むこともできない私にはピンとこない展示が多く、滞在時間は他の方に比べて短めだったかなと思いました。
万博を訪れるのも 8 回目になりますが、まだまだ行っていないパビリオンがありすぎて何度来ても新たな体験ができて楽しいなあとなっています。夏パスで万博に行くことができる期間も残りわずかなので、後悔のないように楽しみ尽くしたいと思います。