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なかなか食べる機会のないアフリカ料理を万博で食べる

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ひらたけ

万博会場にあるアフリカ料理店「アフリカンダイニングホール PANAF'」へ アフリカ料理を食べに行ってきました🍽 これまで万博へは何度か足を運んでいますが、会場内で食事をしようとするとお金がかかるため、ほぼ毎回会場外で購入した食べ物を持ち込んで食事をしていました。

が、せっかくの万博なんだし海外の料理を食べてみたい…それもあまり食べる機会のなさそうなものを…というわけで、大屋根リングの北側にあるお店でアフリカ料理をいただくことに。


お店を訪れたのは 11 時半ごろ。料理の注文をするレジの前には列ができていて、店内の席も大半が埋まっている状態でしたが、かろうじていくつか空席があることを確認し列へと並びます。

アフリカンダイニングホール PANAF' のメニューの写真

注文したのは、2 ヶ月ごとに別の地域のメニューへと変わるというセットメニュー。訪れたタイミングでは第 2 弾として、西アフリカの「マフェ・セット」、北アフリカの「タジン・セット」、同じく北アフリカの「グリルビーフのピタパンサンドセット」の 3 種類がラインアップされていました。

お値段はソフトドリンクとセットになっているものが 3,900 円(税込み)、オリジナルクラフトビールとセットのものが 4,250 円(税込み)と、なかなかいいお値段。私はお酒を飲むことができないので「+PANAF' オリジナルアフリカンドリンクセット」を選択しました。

アフリカンダイニングホール PANAF' の「グリルビーフのピタパンサンドセット」とマンゴージュースの写真

注文したのは 3 種類あるセットメニューのうち一番下に載っていた、北アフリカの「グリルビーフのピタパンサンドセット」。ドリンクは、売り切れになっていた「バオバブ」の代わりに追加されていた「マンゴー」にしてみました。

一番上の「マフェ・セット」は説明文に「ピーナツバター」と書いてあったため食べるのが難しそう(ナッツを食べると腹痛に襲われるため)、真ん中の「タジン・セット」は以前梅田にあるモロッコ料理店を訪れた際に食べた料理に似た感じだったので、一番下のものにしました。

上の「マフェ・セット」や「タジン・セット」を注文する人が多いのか、周囲を見ても同じものを食べている人は見かけず、また注文から提供までのスピードもやたら早かった感じ。前に 5 人くらい並んでいたのに、私のほうが先に呼出番号が呼ばれました。

やはり見慣れない料理ということもあって、「とりあえず一番上のにしておけば間違いないだろう」という考えで注文する人が多いのでしょうか。

アフリカンダイニングホール PANAF' の演奏の様子の写真

紙製のボウルの中には薄いパンのようなものに茶色い具材が挟まったものが 2 つと白いソース、それからフライドポテトが入っていました。この薄いパンのようなものがピタパンというもので、タヒニレモンディップソースなるものをつけて食べるとのこと。

食べてみると、外側は結構パリパリとした食感で、味はスパイスの風味なのか異国感のある独特な雰囲気を感じるもの。私は辛いものがとても苦手なのですが、いただいた料理はスパイスの香りや味はあるものの辛さは全くなく、食べ慣れない味はするものの普通においしく食べることができるものでした。

中身の具材はやや水分が少なめのボソボソとした感じで、ツナ缶を食べているような食感。味もおいしかったですが、ピタパンという中がポケットのようになっているパンに具材が収まっているので片手でも食べやすいのが良かったです。


万博でアフリカ料理を食べに行きましたが、食べ慣れない味ではありながらもおいしい料理で大満足。普段あまり食べることのできない異国の料理を、日本にいながら食べることができる機会があるというのは本当に素晴らしいなと思いました。

また、食事中には近くでずっとポコポコとアフリカのものと思われる楽器の演奏が行われていて、楽しく明るい非日常的な雰囲気の中で料理を堪能できたので良かったです。