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阪急高槻市駅からJR高槻駅までを徒歩で行く

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ひらたけ

先日、高槻を訪れた際に 阪急電鉄の高槻市駅から JR の高槻駅までの間を散歩してきました🚶 この区間は高槻市営バスが高頻度で走っており、バスに乗車すれば 10 分ほどで移動できますが、この 2 つの駅はそれほど離れていません。歩くペースによってはバスに乗るよりも早く移動できてしまうくらいの距離。

そんな阪急高槻市駅と JR 高槻駅の間を、高槻の街を眺めながらのんびりとお散歩してきました。


スタート地点は 阪急電鉄の高槻市駅 です。大阪・キタの繁華街梅田に位置する大阪梅田駅と、京都随一の繁華街である四条河原町に位置する京都河原町駅を結ぶ阪急京都線の駅で、特急を含むほとんどの列車が停車。大阪梅田までは 22 分ほど、京都河原町までは 21 分ほどと、どちらへの移動にも便利な駅となっています。

阪急高槻市駅の写真

エミル高槻 という商業施設が駅の建物内にあり、スーパーマーケットやドラッグストアなど日々の生活に欠かせない店舗や、カフェや飲食店などが入居しています。

駅の北側にある出口から外へ出て、JR 高槻駅を目指します。駅前には「阪急高槻市駅前広場」というそのまんまな名前の広場が整備され、バス停で路線バスの到着を待つ人や、私と同じように JR 高槻駅方面へと歩いていく人などで賑わっていました。

広場に設置されていた周辺地図には「エミル高槻」の文字はなく、代わりに書かれていたのは「ミング・阪急高槻」の文字。現在エミル高槻がある場所には数年前まで「ミング阪急高槻」という商業施設があったそう。2020 年のリニューアルオープンから既に 5 年が経過していますが、地図の更新が追いついていないみたいです。

たかつき本通り商店街の写真

阪急高槻市駅前広場からは、東西に伸びる細い道路を西へと歩いていきます。阪急高槻市駅のある辺りから北西のエリアには商店街が広がっているようで、今回はその中央に位置する「たかつき本通り商店街」を歩いて JR 高槻駅方面へと向かいました。

アーケードなどは無く、天井代わりの綺麗な青空が広がる商店街には様々な店が並びます。居酒屋や寿司屋、大阪らしい串カツ屋などお食事が楽しめるお店もあれば、理髪店や塾などのお店もあります。ちょっぴりジムが多めだなと感じたのと、駿河屋があったのが印象的でした。

訪れたのがお昼前の時間だったので営業時間外のお店が多かったですが、人通りはかなり多め。お店へ商品を運んでいる最中と思われる車が、大勢の歩行者と接触しないようゆっくり慎重に細い道を走行している様子も見られました。

松坂屋高槻店周辺の写真

しばらく歩いて見えてきたのは、松坂屋高槻店 という百貨店。松坂屋の東側には歩行者専用の広い道が整備されていて、こちらの道も非常に人が多くて賑わっていました。

JR 高槻駅へ向かうため、歩行者専用の道を通って北へと進行方向を変えます。正面には背の高い建物がそびえ立ち、大きな商業施設も密集している様子が確認できます。どちらかというと阪急高槻市駅よりも、こちらの JR 高槻駅のほうが商業施設は充実していて、背の高い建物も多いなと感じました。

JR高槻駅の写真

のんびりと歩いて、阪急高槻市駅を出発してから およそ 10 分ほどで JR 高槻駅に到着 しました。高槻駅は、新大阪駅から京都駅の間にある駅の中で唯一新快速が停車する駅。新快速列車に乗車すれば、大阪駅までは 15 分ほど、京都駅までは 13 分ほどとあっという間に移動することができます。

阪急の高槻市駅も便利な駅ですが、所要時間的にも、新幹線への乗り換え的にも、JR 高槻駅のほうが便利に感じる人が多そうです。


高槻市にある阪急高槻市駅から JR 高槻駅までを歩きましたが、車が多く走る大通りといった道路を一度も通ることがなかったお散歩だったので、少し新鮮な感じがしました。たくさんのお店が並んでいて活気のある商店街を歩いていると、なんだか私も元気がもらえるようでした。

今回は立ち寄ることはできませんでしたが、気になるお店もちらほらあったので、また高槻の街を歩きに訪れたときにでも行ってみたいです。おつかれさまでした。