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ビアードパパの森永ミルクキャラメルシューとほうじ茶シューを食べる

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ひらたけ

先月 9 月某日。私は駅構内で暴力的な甘い香りを漂わせての誘惑に敗北し、9 月に期間限定で販売されていた ビアードパパの「森永ミルクキャラメルシュー」と「ほうじ茶シュー」を購入 してしまいました。敗北の証拠たるおじさんの顔が描かれた紙袋とレジ袋を手に提げて、でもどこか満足げな顔で帰路につく私。

そんななんてことのない日常の出来事がありつつ、シュークリーム専門店ビアードパパの期間限定商品 2 種をいただきました。


今回購入したのは、先述の通り「森永ミルクキャラメルシュー」と「ほうじ茶シュー」という 2 種類のシュークリーム。どちらも先月 9 月の 1 日から 30 日までの期間限定で販売されていた商品です。

ビアードパパでは 同時期に期間限定で「月見シュー」という商品も販売されていた のですが、今回訪れた店舗ではショーケースの中にあったのは商品名の書かれた空のトレイのみ。注文したい人は店員に言ってね的な案内がされており、コミュニケーション能力がよわよわな私には難易度が高く今回は断念。来年の自分に期待です。

ビアードパパの森永ミルクキャラメルシューとほうじ茶シューの写真

まずいただくのは「森永ミルクキャラメルシュー」という、名前の通り森永製菓の 森永ミルクキャラメル とコラボしたシュークリーム。表面はシナモンロールのアイシングのごとく、キャラメル色のソースでおいしそうにデコレーションされていて、食べる前から甘い香りが周囲に広がります。

ビアードパパのシュークリーム特有のサクサクとしたシュー生地の中には、淡いキャラメル色をしたクリームがこれでもかと詰め込まれていて、その味は甘くて濃厚なキャラメル味。

こちらの「森永ミルクキャラメルシュー」は昨年 11 月にも販売されていたそうで、その際には「まるで森永ミルクキャラメルをそのまま食べているみたい!」と驚きの声が寄せられたとのこと。まさにその言葉の通りで、森永ミルクキャラメルをそのままシュークリームにしました、という感じでした。おいしい。

続いては「ほうじ茶シュー」をいただきます。表面は白いアイシングでデコレーションがされていて、その上に茶色いパウダーが振りかけられています。

食べる前にはほとんど感じられなかったほうじ茶の香りが、ひとくちパクリと齧り付いた途端にブワッと溢れてきたのが衝撃的。味も甘さよりも、ほうじ茶らしい独特の香ばしさが強くて大人な味わいのシュークリームという感じです。食べ終えた後も、まるでお茶を 1 杯飲み終えた後のような後味と余韻があり、おいしかったです。


ビアードパパの「森永ミルクキャラメルシュー」と「ほうじ茶シュー」をいただきましたが、どちらもサクサクのシュー生地の中に濃厚な味のクリームが詰まっていて非常においしかったです。ごちそうさまでした。

どちらのシュークリームも、シュー生地の中に詰まったクリームがあまりにもたっぷり過ぎて、どこをどう食べてもクリームがあちらこちらから溢れ出てきました。どうにも落ち着いて食べられなかったのは、食べ手の力量不足でしょう。精進せねば…。